バイエルン、後半ATに追い付かれフランクフルトと3-3ドロー…ブンデス首位攻防戦は壮絶な打ち合いに(関連まとめ)
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ブンデスリーガ第6節が6日に行われ、フランクフルトとバイエルンが『ヴァルトシュタディオン』で対戦した。
前節終了時点でホームのフランクフルトは4勝1敗の勝ち点12で2位、アウェイのバイエルンは4勝1分の勝ち点13で首位。今季スタートダッシュに成功した両チームが勝ち点1差で対決する首位攻防戦となった。
前半はバイエルンが圧倒的にボールを支配する展開となった。14分にはミカエル・オリーズが枠内へミドルシュートを放ち、ゴールを脅かす。すると、直後の15分に試合が動く。コーナーキックからファーサイドでトーマス・ミュラーがボールを収めて冷静にラストパスを供給。これをキム・ミンジェがダイレクトでゴールネットを突き刺した。バイエルンが先制に成功する。
このまま一方的な展開になるかと思われたが、22分にフランクフルトが一瞬の隙を突く。こぼれ球を拾ったアンスガー・クナウフがスルーパスを送ると、オマル・マーモウシュが右足でシュートし、ゴールネットを揺らした。
同点に追いついたフランクフルトは、35分に再びカウンターからゴールを奪う。マーモウシュが力強いドリブルで対峙したダヨ・ウパメカノを振り切ってラストパス。これをウーゴ・エキティケが右足のシュートでゴールネットを揺らし、逆転に成功した。
逆転を許したバイエルンだが、再びコーナーキックから得点を奪う。38分、ショートコーナーからセルジュ・ニャブリがドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、オリーズがシュート。相手に跳ね返されたボールをウパメカノが押し込み、バイエルンもすぐさま同点に追いついた。前半はこのまま2-2で折り返す。
後半に入り、均衡を破ったのはバイエルンだった。53分、ミュラーのクロスは相手に跳ね返されたが、ウパメカノが高い位置でボールを奪うと、こぼれ球を拾ったラファエル・ゲレイロの縦パスをハリー・ケインが落とし、オリーゼが相手DFを交わして左足を振り抜く。シュートはゴール左側を射抜き、バイエルンが勝ち越しに成功した。
その後もバイエルンがチャンスを作るが、フランクフルトもGKカウア・サントスのビッグセーブなどで追加点は許さない。
すると、後半アディショナルタイムに再び試合が動いた。中盤の混戦からエリック・ジュニオール・ディナ・エビンベがヘディングで背後へボールを供給。最終ラインの背後へ抜け出したマーモウシュがGKマヌエル・ノイアーとの1対1を再び制して、ゴールネットを揺らした。
フランクフルトが土壇場で同点に追いついて、このまま試合終了。ブンデスリーガ首位攻防戦は3-3のドロー決着に終わった。
【スコア】
フランクフルト 3-3 バイエルン
【得点者】
0-1 15分 キム・ミンジェ(バイエルン)
1-1 22分 オマル・マーモウシュ(フランクフルト)
2-1 35分 ウーゴ・エキティケ(フランクフルト)
2-2 38分 ダヨ・ウパメカノ(バイエルン)
2-3 53分 ミカエル・オリーズ(バイエルン)
3-3 90+4分 オマル・マーモウシュ(フランクフルト)
【スカパー/ABEMA】ブンデスリーガ★2
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Source: カルチョまとめブログ