アーセナル、前半DFサリバ退場が響きボーンマスに0-2敗戦…今季初黒星
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プレミアリーグ第8節が19日に行われ、ボーンマスとアーセナルが対戦した。
21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルはここまでの7試合を5勝2分を終えて勝ち点「17」を獲得。チャンピオンズリーグ(CL)とカップ戦を含めて全公式戦で未だ無敗と上々の序盤戦を過ごしている。3連勝を目指す今節は13位ボーンマスの本拠地に乗り込む一戦。今夏に加入したミケル・メリーノが初先発を飾り、負傷が心配されたカイ・ハヴァーツもスタメン入り。一方で、ブカヨ・サカや冨安健洋はメンバー外となっている。
各選手が流動的なポジショニングを取るアーセナルに対し、ボーンマスは比較的高い位置からプレスを敢行。ボールは保持されながらもコンパクトな陣形を保ち、拮抗した展開に持ち込む。28分、レアンドロ・トロサールのダイレクトパスが自陣後方のスペースに流れると、エヴァニウソンがウィリアン・サリバと交錯して転倒。当初はイエローカードが提示されたものの、オンフィールドレビューによって判定が覆り、決定機阻止で一発退場となった。
数的不利となったアーセナルは35分、ベン・ホワイトのボール奪取からカウンターを発動し、左のトロサールから右のラヒーム・スターリングへ展開。ボックス内でクロスのこぼれ球を拾ったメリーノが左足を振り抜いたが、シュートは惜しくも右ポストをかすめた。一方のボーンマスは41分、左サイドを駆け上がったアントワーヌ・セメンヨのクロスからチャンスを作ったが、マーカス・タヴァーニアーのシュートはGKダビド・ラヤがブロックした。
スコアレスで迎えた後半の立ち上がり、ボーンマスはセメンヨとダンゴ・ワッタラの両翼を起点に攻め込むも決定機は作れず。一方で数的不利のアーセナルも守備に回るだけでなく、ボールを握り敵陣内でプレーする時間も作る。69分には前線でGKケパ・アリサバラガのパスミスを引っ掛け、メリーノがボックス内へラストパスを供給。途中出場のガブリエウ・マルティネッリが走り込んだが、シュートはケパにセーブされた。
迎えた70分、左CKを獲得したボーンマスは低く蹴られたボールをジャスティン・クライファートがワンタッチで後方へ落とし、走り込んだライアン・クリスティーが左足を振り抜く。狙い澄ましたシュートがゴール左上隅に突き刺さり、先制に成功した。77分にはヤクブ・キヴィオルのバックパスが短くなったところにエヴァニウソンが猛然とプレスをかけ、GKラヤと接触してPKを獲得。これをクライファートが沈め、リードを2点に広げた。
試合はこのまま2-0で終了し、ボーンマスが勝ち点「3」を獲得した。敗れたアーセナルは今シーズン初黒星となっている。次節、ボーンマスは26日にアウェイでアストン・ヴィラと、アーセナルは27日にホームでリヴァプールと対戦する。
【スコア】
ボーンマス 2-0 アーセナル
【得点者】
1-0 70分 ライアン・クリスティー(ボーンマス)
2-0 79分 ジャスティン・クライファート(PK/ボーンマス)
【Gunners】 Arsenal F.C.【part2395】
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Source: カルチョまとめブログ