ミラン、3試合連続レッドもチュクウェゼ先制弾を守り切りウディネーゼに勝利
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セリエA第8節が19日に行われ、ミランとウディネーゼが対戦した。
ミランは国際Aマッチウィーク前の前節フィオレンティーナ戦で、相手GKダビド・デ・ヘアに2本のPKをストップされたこともあり、1-2で敗戦。上位と離されないためにも、ホームで確実に勝ち点を積み上げておきたいところ。一方、ウディネーゼはここまで4勝1分2敗で上位につけており、前節はレッチェに1-0で勝利。アウェイで難しい試合になることが予想されるが、勝ち点獲得を目指す。
試合は早い時間帯に動いた。13分、左サイドをノア・オカフォーがドリブルで突破し、中央へ切れ込むと、クリスティアン・プリシッチを経由して、右サイドのサムエル・チュクウェゼがダイレクトでシュート。これがゴール左隅に決まり、ミランが先制に成功した。
その後もミランが優勢に立ち、決定機を作るが、29分にウディネーゼが隙を突く。1本のロングボールで最終ラインの背後へサンディ・ロヴリッチが抜け出すと、ペナルティエリア手前で後ろからタイアニ・ラインデルスが倒した。ラインデルスは決定機阻止で一発退場となり、ミランは残り時間を10人で戦うことになった。
すると、前半44分にウディネーゼにチャンスが訪れる。左サイドからのアーリークロスにキングスレイ・エヒジブエが飛び込み、ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。しかし、これはオフサイドの判定。ほぼ同一線上にいたが、VARでもエヒジブエがわずかに前に出ていたと判断されて、得点は認められなかった。前半はこのまま1-0とミランがリードして折り返す。
後半立ち上がりからウディネーゼが圧倒的にボールを支配し、球際で変わらず激しいプレーを続けた。ただ、ミランも我慢強く守備を続けて得点を許さない。
すると、75分にミランが決定機を作る。ペナルティエリア内でプリシッチが浮き球をキープして振り向きざまにシュート。GKマドゥカ・オコエが好セーブでこぼしたボールに途中出場のタミー・アブラハムが飛び込む。しかし、タイミングは合わずにしっかりとシュートを打てず。さらにこのプレーでアブラハムは肩を負傷し、交代を余儀なくされた。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムにウディネーゼが決定機を作る。左サイドのクロスからゴール前の混戦になると、こぼれ球に反応したユルゲン・エケレカンプがシュート。これはGKマイク・メニャンが見事に跳ね返したが、クリスティアン・カバセレがヘディングで押し込んだ。しかし、エケレカンプがオフサイドポジションから戻ってシュートしており、得点は認められなかった。
試合はこのまま1-0で終了。ミランはレッチェ戦、フィオレンティーナ戦に続き、3試合連続の退場者を出したが、数的不利の中で耐えて勝ち点3を手にした。
今後、ミランは22日にチャンピオンズリーグでクラブ・ブルッヘとホームで対戦したあと、26日にセリエA第9節でボローニャとのアウェイゲームに臨む。一方、ウディネーゼは25日にカリアリとホームで第9節を戦う予定となっている。
【スコア】
ミラン 1-0 ウディネーゼ
【得点者】
1-0 13分 サムエル・チュクウェゼ(ミラン)
■□■□╋ AC MILAN パート793
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Source: カルチョまとめブログ