札幌がACL圏内の3位に浮上!ジェイ2発で名古屋に勝利!
- By : Matome00000
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台風の影響で延期となっていた明治安田生命J1リーグ第18節、名古屋グランパス対北海道コンサドーレ札幌が28日にパロマ瑞穂スタジアムで開催された。
ここまで10勝4分け14敗で14位の名古屋と、同12勝9分け8敗で6位の札幌が相まみえた。名古屋は1-0で勝利した前節の柏レイソル戦から青木に変えて八反田を起用する1点を変更。一方の札幌も、2-2で引き分けた前節の湘南ベルマーレ戦から都倉に変えて三好を起用する1か所を変更した。
日本代表の森保一監督が視察に訪れた試合は、序盤に動く。7分、ボックス右で仕掛けた菅が倒されてPKを獲得。この場面でキッカーを務めたジェイが冷静に決めて札幌が先制した。
先制された名古屋だが、ここから反撃に出る。すると24分、こちらもPKを奪取。バイタルエリアで仕掛けると、正面でボールを拾ったガブリエル・シャビエルが宮澤に倒される。このPKをジョーがGKク・ソンユンの手を弾くシュートを決めて試合を振り出しに戻した。
ハーフタイムにかけては息を吹き返した名古屋が逆転を狙う。37分にはエドゥアルド・ネットがミドルレンジから左足を振る。しかし、これは右にはずれる。
すると、スコアを動かしたのは札幌だった。42分、バイタルエリアでチャナティップがトリッキーな縦パスを出すと、これに正面のジェイがしっかりと反応。後方からのボールをうまく反転しながらシュートに持ち込むと、これがゴール左上に決まって札幌が勝ち越す。
さらに、名古屋はアディショナルタイムに厳しい状況に追い込まれる。足を上げたスライディングを見せた八反田が2名目のイエローカードで退場。名古屋が数的不利に陥る。
ハーフタイム明け、名古屋の風間監督は玉田に代えて金井を投入し、バランスを整える。それでも、数的優位の札幌が効率よく攻めると、56分にチャンス。カウンターからボックス右でジェイが枠内シュートに持ち込んだが、これはGKランゲラックのファインセーブに阻まれた。
終盤にかけては、人数が少ないながらも徐々にリスクを冒していく名古屋に対して、札幌は手数をあまりかけずにカウンターで追加点を虎視眈々と狙う。風間監督は67分に櫛引を下げて和泉を送り出す。
その名古屋は89分、ガブリエル・シャビエルの仕掛けからゴール前でジョーが決定的なシュートに持ち込むが、GKク・ソンユンの右足一本のビッグセーブに遭って同点とはならない。
結局、試合はそのまま終了。勝利した札幌は、リーグ戦3試合ぶりの白星で残留を確定させるとともにアジア・チャンピオンズリーグ出場圏内の3位に浮上した。一方の名古屋は、残留に向けてプレッシャーのかかる14位にとどまっている。
■試合結果
名古屋グランパス 1-2 北海道コンサドーレ札幌
■得点者
名古屋:ジョー(25分)
札幌:ジェイ(8分、42分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00010012-goal-socc
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】