川崎、上海海港に3-1快勝でACLE2勝目!家長昭博は先制弾も終盤退場 ACLE第4節(関連まとめ)
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3試合を終えて1勝2敗で10位に位置する川崎F。ラウンド16進出には上位8チームに入る必要があるため、今節はなんとしても勝利しておきたいところ。そんな一戦に向けては、直近の明治安田J1リーグ第35節の鹿島アントラーズ戦から先発メンバーを5人変更。ファンウェルメスケルケン際、丸山祐市、瀬川祐輔、エリソン、遠野大弥を起用した。なお、前節の上海申花戦で退場したマルシーニョは、2試合の出場停止処分で欠場となっている。
昨季まで横浜F・マリノスを指揮していたケヴィン・マスカット監督率いる中国リーグ王者の上海海港に対して、川崎Fはいきなり2点のリードを奪う。まずは12分、三浦颯太が左サイドでボールを持つと縦に仕掛けてボックス左深い位置まで侵攻してクロス。これは相手DFにクリアされたものの、跳ね返りをボックスやや左浅い位置の家長が右足ボレーでゴール右に突き刺した。
さらに13分、セカンドボールを回収した山本悠樹の縦パスをボックス右手前で受けた橘田健人が左に横パス。これをエリソンがダイレクトでシュートを放ち、GKイエン・ジュンリンが弾いたボールを瀬川がプッシュした。
2点を先行し、その後も中国王者相手に優位に試合を進める川崎Fは33分、自陣でのボール奪取から山本の1本のロングパスでエリソンが相手の背後をとり、ボックス左に侵攻。キープで時間を作って中央にパスを送ると、手前の瀬川はスルー。ファンウェルメスケルケン際が右足を振り抜いて仕留めた。
順調な試合運びで3点を奪った川崎F。後半に入ると、攻勢を強めた上海海港にチャンスを作られる。54分、左サイドでのショートコーナーからマティアス・バルガスのクロスをワン・シェンチャオにゴール前フリーでのヘディングシュートを許す。だが、抑えられなかったボールはゴール頭上を通過し、難を逃れた。
67分にも上海海港にゴールを脅かされる。M・バルガスからパスを受けたヤン・シーユエンがボックス右からクロス。これもフリーでグスタボに頭で合わせられるも、ゴール右外へと外れた。
後半は上海海港に押し込まれる時間帯が続くも、相手の決定力不足もあり、3点リードをキープしたまま試合は終盤に。このまま無失点勝利で終わりたかったが、83分にM・バルガスに強烈なミドルシュートを打ち込まれて1点を返された。
2点差に縮められた川崎Fはその後、家長が86分に遅延行為、90分には相手のリスタートを邪魔したことでそれぞれイエローカードを貰い、退場処分になるも、試合は3-1でクローズ。公式戦6試合ぶり白星でACLE2勝目を挙げている。
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Source: カルチョまとめブログ