アーセナル、マルティネッリ先制弾もチェルシーに追い付かれダービー戦は1-1ドロー
- By :
- Category : サッカー情報まとめ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6259d187dba22b39d85bf7746e2036eabc033b83
現地時間10日、イングランド・プレミアリーグは第11節が行われ、冨安健洋の所属するアーセナルは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦した。
10試合を終え、ともに5勝3分2敗の18ポイントで並んでいる両者。公式戦2連敗中のアーセナルは依然として冨安が負傷中だが、ウーデゴールが先発復帰を果たし、ライス、トーマスとともに中盤を構成した。
一方のチェルシーは前節からリース・ジェームズに代えてククレジャを起用した以外は同じメンバーで臨み、左サイドで対峙するサカへの対策が見て取れた。
立ち上がりから激しい主導権争いが繰り広げられる中、互いに守備陣の集中力が高く、シュートチャンスの少ない展開となる。
そんな中でもチェルシーは24分、ペナルティーエリア左でホワイトと対峙し、何度も切り返して粘ったネトのクロスを、ファーポストのグストが頭で合わせる。マークに付いていたマルティネッリよりも前に出て競り勝っていたが、肝心のヘディングはゴール上へと外してしまった。
アーセナルのチャンスは27分、高い位置でコルウィルのパスを奪い、サカのカットインシュートはブロックされる。このこぼれ球を拾ったマルティネッリがエリア内左からシュートを放つも、ここはGKサンチェスが左手一本ではじき返した。
アーセナルはさらに32分、サカが倒されて得た右サイドからのFKを、ライスが素早くリスタートすると、エリア内右で受けたハヴァーツがGKサンチェスを破ってネットを揺らす。古巣相手のゴールで先制かと思われたが、VARの結果、オフサイドによりノーゴールとなった。
互いに無得点のまま迎えた後半も拮抗した展開が続く中、試合が動いたのは60分。右サイドからウーデゴールが入れた左足の柔らかいクロスを、ファーポストに走り込みフリーとなっていたマルティネッリが受けると、角度のない位置から冷静に右足でGKサンチェスのニアを射抜き、アーセナルが均衡を破った。
先制を許したチェルシーは67分、負傷したラビアに代わってエンソ・フェルナンデス、さらにマドゥエケに代えてムドリクを投入し、右利きのムドリクが左に入って左利きのネトが右に移った。すると迎えた70分、エンソからのパスを受けたネトがペナルティーエリア手前から左足を振り抜くと、抑えの利いた強烈なシュートがゴール右へと突き刺さり、チェルシーが同点に追いつく。
追いつかれたアーセナルはライスとマルティネッリを下げ、メリーノとトロサールを投入。しかし79分、サカが足を痛めるアクシデントが発生し、ジェズスとの交代を余儀なくされた。
チェルシーも82分にグストを下げてR・ジェームズを投入するが、ボール保持ではアーセナルが上回り、チェルシーを押し込んでいく。
迎えた87分、エリア内右に侵入したジェズスの折り返しを、ニアサイドのメリーノが合わせると、GKサンチェスが横っ飛びでブロック。こぼれ球をトロサールが押し込むが、これは枠を捉えることができなかった。
アディショナルタイムの5分間もアーセナルの攻勢が続いたものの、チェルシーもククレジャとカイセドを筆頭に高い集中力とインテンシティを保ち、決勝ゴールは許さず。同じ勝ち点同士のロンドンダービーは、互いに1ポイントずつ分け合う結果に終わった。
■試合結果
チェルシー 1-1 アーセナル
■得点者
チェルシー:ネト(70分)
アーセナル:マルティネッリ(60分)
【Gunners】 Arsenal F.C.【part2405】
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1731262559/
Source: カルチョまとめブログ