米国女子サッカーリーグの盛り上がりが凄い シーズン平均観客数1万人超え&オーランドでは優勝パレードと大盛況
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23日、アメリカのCPKCスタジアムでナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のプレイオフ決勝が行われ、ブラジル女子サッカーの英雄であるマルタ擁するオーランド・プライドがワシントン・スピリットを1-0で撃破し、優勝を飾った。
アメリカの女子サッカーリーグであるNWSLは、現在のリーグシステムとなってから12年が経つ。今年はパリ五輪の女子サッカーも盛況で、欧州でも女子サッカーの人気は伸びている。それはアメリカでも同じで、今年は女子サッカーの発展ぶりを感じる1年となったのではないか。
米『The Washington Post』によると、今年のNWSLではレギュラーシーズンの平均観客数は1万1235人を記録。1万人の大台突破は見事で、2017年の数字と比べれば2倍以上も伸びているのだ。
プレイオフも盛り上がりは続き、ワシントン・スピリットVSベイFCのゲームは1万9215人、オーランド・プライドVSカンザス・シティのプレイオフ準決勝も1万4524人の観客を集めた。
さらにNWSLはCBSやESPNなどアメリカの放送局と4年で総額2億4000万ドルの放映契約も結んでいて、リーグコミッショナーを務めるジェシカ・バーマン氏は昨年よりもリーグの視聴者数が295%も増加したと手応えを口にしている。スポンサー収入も4倍にまで増え、女子サッカーのビジネスは着実に拡大している。
同コミッショナーは「この2年の成長は素晴らしい。まだこのリーグは若く、ここから成長していく」と語っている。現在は14クラブがNWSLに参加しているが、2026年にはボストンのボス・ネイションFCが参入予定となっており、まだ拡大していく予定だ。
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