リバプール、ガクポ先制弾&サラー1G1AでマンCとの上位対決に2-0快勝!マンCは痛恨のプレミア4連敗(関連まとめ)

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リヴァプールが公式戦7連勝! 序盤のガクポ弾にサラーのPKでトドメ…マンCはプレミア4連敗
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リバプール24-25第13節.jpg

プレミアリーグ第13節が12月1日に行われ、リヴァプールとマンチェスター・シティが対戦した。

 今季のプレミアリーグで序盤戦から優勝争いを繰り広げた両チームによる今季初の直接対決は、意外なほどに勝ち点差が開いた状況で開催されることとなった。現在首位に立つリヴァプールは、前節を終えた時点で既に10勝を記録するなど最高のスタートを切っており、敗れたのは9月14日に行われた第4節のノッティンガム・フォレスト戦(●0-2)のみ。10月27日に行われた第9節では、同じく優勝争いに身を置くアーセナルと2-2のドローを演じたが、残る試合はきっちり勝ち続けており、勝ち点「31」を積み上げて首位を独走している。

 一方で、5連覇を目指すマンチェスター・シティは、開幕4連勝を飾るなど好スタートを切り、開幕前のコミュニティ・シールドを含めると14試合無敗を維持していた。しかし、10月30日のカラバオ・カップ4回戦でトッテナムに1-2で敗れると、ここから流れが一変。同試合を含めて公式戦5連敗と泥沼に陥り、11月26日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節フェイエノールト戦を3-3で終え、連敗こそ止めたものの、3点を先行しながら追いつかれるという嫌な試合だった。近年のプレミアリーグ優勝争いを共に盛り上げてきた“ライバル”を破ることで、調子を取り戻すきっかけを得たい一戦だ。

 リヴァプールのスターティングメンバーにはアレクシス・マック・アリスター、モハメド・サラー、ルイス・ディアスらが並び、遠藤航はベンチスタート。対するマンチェスター・シティは、イルカイ・ギュンドアン、フィル・フォーデン、アーリング・ハーランドらが先発入り。今節はGKエデルソンではなく、今季プレミアリーグでは初出場となるGKシュテファン・オルテガがゴールを守る。

 試合は立ち上がりから、リヴァプールが高いインテンシティを発揮して敵陣へ入っていく。直近の成績を表すかのごとく、リヴァプールが試合を優勢に進めると、勢いのそのままに12分に先制に成功。自陣中央の位置で顔を上げたトレント・アレクサンダー・アーノルドが、浮き球のボールで右サイドへ展開すると、深い位置まで駆け上がったサラーがタイミングを見て、左足で最終ラインとGKオルテガの間にボールを通す。最後はファーサイドへ飛び込んだコーディ・ガクポが押し込んだ

 その後もリヴァプールがボールを握り、追加点のチャンスをうかがう。34分には、マック・アリスターの蹴った右コーナーキックの跳ね返りをアレクサンダー・アーノルドが拾い、ミドルシュートを放ったものの、わずかに左ポストをかすめて枠の外へと外れる。

 リヴァプールが完全に主導権を掌握したのに対して、マンチェスター・シティとしては、なかなかゴール前へ迫れず、苦しい時間が続く。39分には敵陣左サイドでのパス交換から、ベルナルド・シルヴァ、ギュンドアンと繋ぎ、ハーランドからの落としを受けたリコ・ルイスがタイミングを外してシュートを狙ったものの、枠を捉えきれない。前半はこのままリヴァプールの1点リードで終了した。

 後半に入ると、立ち上がりの時間はマンチェスター・シティが流れを引き寄せたが、最初の決定機はリヴァプールに生まれる。51分、カウンターの局面でボールを持ち運んだアンドリュー・ロバートソンからのスルーパスでガクポが背後へ抜け出し、ファーストタッチから右足で狙ったものの、ついて行ったマテウス・ヌネスが体を投げ出してシュートをブロック。直後のコーナーキックではニアサイドのフィルジル・ファン・ダイクがフリーでヘディングシュートを放ったが、今度はクロスバーの上へと外れる。

 前半と同様に、徐々にリヴァプールが流れを引き寄せるなか、55分にはピッチ中央付近でバックパスを奪ったサラーが、GKと1対1のチャンスを迎えたが、うまく飛び出したGKオルテガが間合いを詰めたことも影響し、サラーのシュートはクロスバーの上へ外れる。66分にはボックス右へ入ったサラーの落としを、アレクサンダー・アーノルドが右足で狙ったが、ルベン・ディアスのブロックスに阻まれた。

 保持の時間は少なくとも鋭い攻撃でチャンスの数を増やすリヴァプールは、76分にビッグチャンスを作り出す。マヌエル・アカンジが頭で後方へ繋いだボールに対して、途中出場のダルウィン・ヌニェスが猛追してボールを奪い、ルーズボールを拾ったL・ディアスが飛び出してきたGKオルテガに倒される。このプレーを受けて、レフェリーはPKを宣告。キッカーを務めたサラーはGKオルテガにコースを読まれながらも、ゴール右下隅に鋭いシュートを叩き込み、リヴァプールが勝利を決定付けた。

 試合はこのままタイムアップ。この結果、リヴァプールが公式戦7連勝、プレミアリーグに限定しても4連勝を飾った。試合終了後の時点で、2位につけるアーセナルとの勝ち点差を「9」まで広げることに成功している。一方で、マンチェスター・シティはこれで公式戦7戦未勝利に。プレミアリーグでは痛恨の4連敗を喫し、順位も5位まで後退している。なお、遠藤に出番はなかった。

 次節は4日に行われ、リヴァプールは敵地でニューカッスルと、マンチェスター・シティはホームでノッティンガム・フォレストと、それぞれ対戦する。

【スコア】
リヴァプール 2-0 マンチェスター・シティ

【得点者】
1-0 12分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
2-0 78分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)

【スターティングメンバー】
リヴァプール(4-3-3)
GK:ケレハー
DF:A・アーノルド(73分 クアンサー)、J・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:フラーフェンベルフ、マック・アリスター、ソボスライ
FW:サラー(84分 C・ジョーンズ)、L・ディアス(90+1分 エリオット)、ガクポ(73分 ヌニェス)

マンチェスター・シティ(4-2-3-1)
GK:オルテガ
DF:ウォーカー、R・ディアス、アカンジ、アケ
MF:B・シルヴァ、ギュンドアン(58分 サヴィーニョ);R・ルイス(79分 グリーリッシュ)、フォーデン(79分 デ・ブライネ)、M・ヌネス(58分 ドク)
FW:ハーランド

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http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1732506155/

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Source: カルチョまとめブログ

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