川崎、ゴールラッシュで中国・山東泰山に4-0完勝!ACLE3連勝で4位浮上(関連まとめ)
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AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は4日に第6節を行った。川崎フロンターレは山東泰山(中国)と対戦し、4-0で3連勝。前半3分にFWマルシーニョが先制点を挙げ、同41分にはMF山本悠樹が直接FKを沈める。後半20分にはDFジェジエウのヘディングシュートで3点目。同45分にはルーキーFW神田奏真のアシストからFW山田新が4点目を決めた。今年最後のACLEを4勝2敗の4位で終え、来年2月11日に敵地で行われる浦項スティーラーズ(韓国)戦につなげた。
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直近2連勝で3勝2敗の4位に位置している川崎F。今年最後の、そして今シーズン限りで退任を表明している鬼木達監督にとって川崎Fで最後のACLEとなった。11月30日のJ1第37節・東京ヴェルディ戦(○5-4)から先発を6人変更。ジェジエウが怪我明け以降で初のスタメンに入った。4-4-2の布陣で最前線の2トップにはFW小林悠とFWエリソンが起用された。
山東はチェ・ガンヒ監督が10月2日の第2節・ヴィッセル神戸戦でレッドカードを受けて6試合、アシスタントコーチのキム・ヒュンミン氏は10試合のベンチ入り停止処分。今節もベンチに入れず、コーチのタン・ティアン氏が指揮を執った。また、攻撃の要であるFWクリザンも累積警告で出場停止。4-1-4-1の布陣を敷き、ロングボール主体で川崎Fに攻撃を挑んだ。
今年2月に行われた昨シーズンのACL決勝トーナメント1回戦で敗れた相手だけに、川崎Fは負けられない。前半3分にさっそくゴールを沈める。MF河原創が中盤で相手の攻撃をせき止め、こぼれ球を拾って前進。パスを受けた小林が右サイドに展開し、エリソンがPA内に強引に入り込む。混戦のボールを収めたMF瀬川祐輔がカットインから左足シュートも、中国代表GKワン・ダーレイに阻まれるが、ファーサイドのマルシーニョが決め切った。
勢いに乗る川崎Fはボールを支配。それでも一瞬の隙を突かれ、ピンチに陥る。前半36分にはFWゼカに右足ミドルを打たれるが、GKチョン・ソンリョンが片手でセーブし、ボールはクロスバー直撃。さらにPA内の混戦からゴール前で中国代表MFリー・ユェンイーにシュートを打たれるも、再びソンリョンがゴールを守り切った。
再び流れを掴んだ川崎Fはセットプレーから追加点。前半41分、PA右手前でFKを得ると、山本が右足で直接シュート。ゴール右隅を狙ったボールはワンバウンドし、ワン・ダーレイに触れられるが、そのままゴールに吸い込まれた。
2-0で前半を折り返した川崎Fは交代なし。一方、山東はハーフタイムでFWバレリ・カザイシュビリを下げ、MFアブドラスル・アブドラムが出場した。
川崎Fは後半2分にアクシデント。相手選手と交錯した瀬川が右もも裏を痛め、自らプレー続行不可能と申告する。代わってFW遠野大弥が投入された。拮抗状態が続くなか、20分には3点目で突き放す。左CKを山本が蹴り、ファーサイドのジェジエウがヘディングシュート。ゴール左隅に決め切り、3-0と点差を広げた。
後半23分、川崎Fは3枚替え。小林、山本、マルシーニョを下げ、東京V戦でハットトリックを決めたFW山田新、MF橘田健人、MF家長昭博が出場した。同39分にはエリソンに代え、前節・ブリーラム・U戦で公式戦デビューとプロ初ゴールを決めた神田がホームデビューを飾った。
後半45分には4点目。河原の縦パスに反応した神田がPA左からクロス。ファーサイドの山田が押し込んだ。
川崎Fが無失点で残り時間を守り切り、4-0で試合終了。今年頭に敗れた山東に雪辱を果たし、ACLEを3連勝で締めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/806dfc2dcf1e3e5de05eece02b4a49b0a91ca692
【スコア】
川崎フロンターレ 4-0 山東泰山
【得点者】
1-0 3分 マルシーニョ(川崎フロンターレ)
2-0 41分 山本悠樹(川崎フロンターレ)
3-0 65分 ジェジエウ(川崎フロンターレ)
4-0 90分 山田新(川崎フロンターレ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e1be5f300c8a1200888f3e6b8d3df491935188
Source: カルチョまとめブログ