【朗報】佐野海舟を大絶賛!マインツ監督、5分半の熱弁でベタ褒め 「彼のポジションでベストプレーヤーの1人になり得る」
- By : Matome00000
- Category : サッカー情報まとめ
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佐野海舟を大絶賛!マインツ監督、5分半の熱弁でベタ褒め「彼のポジションでベストプレーヤーの1人になり得る」
マインツのボー・ヘンリクセン監督は佐野海舟の今後に大きな期待を寄せるようだ。ボランチのポジションで世界的なプレーヤーに育つ可能性を指摘している。
今夏にFWブラヤン・グルダ(→ブライトン)やDFセップ・ファン・デン・ベルフ(→フラム)、レアンドロ・バレイロ(→ベンフィカ)といった主力級選手を失ったマインツ。
開幕から2分け1敗でやや不安が残るスタートを切り、バレイロの後釜として鹿島アントラーズから加わった佐野も、“コミュニケーション問題“が指摘されるなど周りとの連携がうまくとれていないように見えた。
しかし、そんなマインツは今はリーグ戦5試合負けなし、第10節のボルシア・ドルトムント戦勝利(3-1)を皮切りにここ3試合は連勝を記録し、一時は15位に低迷の順位表でもここに来て7位に浮上。
そんな中、加入から全試合に先発出場する佐野も評価は試合を重ねるごとに伸び、中盤でのナディエム・アミリとのパートナーシップは“マインツのエンジンルーム”と呼ばれるようにもなっている。
そして、現地メディアの記者も存在感がみるみる増す日本人選手の成長ぶりに注目。
8日の第13節ヴォルフスブルク戦に向けた記者会見で「この2~3試合、マジックすら見せ始めている佐野のプレーをどう思うか」と問うと、デンマーク人指揮官による5分半の熱い演説が始まった。
「もう信じられないね。彼がドイツにやって来たのは確かに4カ月前のことだが、ドイツ語も英語も話せなかった。何も話せなかったんだよ。でも今は毎日どんどん良くなっている」
「彼と彼の通訳、そしてナディエムをミーティングに参加させ、『君たち2人が協力しあうことは我々にとってものすごく大事なことだ。もう少しお互い話し合って、コミュニケーションをとってほしい』と話したんだ。それこそすべてが変わった瞬間だった」
「ナディエムには『サッカーは一緒にしなければいけない』、『君はサッカーをするためにボールを持たなければいけない』、『一緒にプレーしなければいけない』とか話した。クレイジーだったよ。35分間一緒に座り、映像も見せたりしたね」
「その時、佐野は少し笑ってくれたんだ。彼のような少し内向的な選手を笑わせるのはそう簡単なことではないよ。一緒に過ごしたあの瞬間は本当に信じられないほどだった。初めて彼から『ここにいて幸せ』という気持ちが感じ取れた。そして、それが今ピッチ上に表れているということだ」
佐野やアミリとのミーティングが前者のプレーを大きく影響したとするヘンリクセン監督。次のように続けている。
「この数試合で彼は攻撃においてもどんどん良くなっている。ボールを前方へ向かってパスするようになってきた。5試合前のスタッツを見ると、彼はボールを前方へパスしなかったんだ。いつも後方にしかパスしなかった。前節はホッフェンハイム相手にヘディングシュートもするし、xG(ゴール期待値)すら記録している」
「チームの誰もが練習で一番相手にしたくない選手は彼だと言っている。なぜかと言うと、彼は本当にものすごく速く、その上でサッカーが上手く、良いテクニックを持ち、ヘディングもできるからだ。優れたブンデスリーガの選手だけではなく、本当に優れたインターナショナル級のプレーヤーになるだけの能力をすべて持ち合わせている」
「ポテンシャルが高い。ジョニー(ヨナタン・ブルカルト)も『彼はチームで最もポテンシャルが高い選手の1人』と言っていたと思うけど、本当にその通りだ。とにかくどんどん良くなっている。そういった選手がここにいて、彼らを次のステップに導くのが一番大事なことだ。パウル(ネーベル)もそうだ。ナディエムもフィリップ(ムウェネ)もジョニーもみんな優れていることは知っている。だが、彼らのような選手たちを育て、次のステップに導くことこそ、サッカーで最も大事なことだ」
「佐野のような男を見ると特にそう感じる。彼は現在、ベイビーステップではなくジャイアントステップに踏み出している。我々は実際のところ、彼が彼のポジションでベストプレーヤーの1人になり得ると考えるほど大きなステップを踏んでいる」
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】