南野拓実、途中出場で好機に絡むも…PSGがモナコとの上位対決に4-2勝利
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リーグ・アン第16節、モナコvsパリ・サンジェルマンが18日に行われ、2-4でPSGが打ち勝った。モナコのMF南野拓実は74分からプレーしている。
前節スタッド・ランスとの日本人対決をゴールレスドローで終えた3位モナコ(勝ち点30)は、南野がベンチスタートとなった。
一方、3日前の前節リヨン戦を3-1で競り勝って2位マルセイユに7ポイント差を付ける首位PSG(勝ち点37)は、リヨン戦のスタメンから3選手を変更。バルコラ、マルキーニョス、ファビアン・ルイスが先発に戻った。
両チームにとっての年内リーグ最終戦。開始3分にハキミのクロスがポストに直撃したPSGが押し込む入りとすると、5分にも決定機。ジョアン・ネヴェスのスルーパスでボックス左まで持ち上がったバルコラがGKと一対一に。しかしシュートはケーンに阻まれた。
続く10分にもCKからジョアン・ネヴェスのヘディングシュートでゴールに迫ったPSGは、17分にシンゴのスパイク裏がGKドンナルンマの顔面に入って交代となるアクシデントに見舞われた中、24分に先制する。
ボックス右ポケットまで持ち上がったハキミのマイナスクロスをドゥエが押し込んだ。
先制後も主導権を握るPSGは42分にハキミがミドルシュートでGKを強襲した中、1点のリードで前半を終えた。
しかし迎えた後半、52分にモナコがPKを獲得。アクリウシュの仕掛けからルーズとなったボールがボックス内のマルキーニョスの手に当たった。
このPKをベン・セギルが決めてモナコの攻勢が強まると、60分に逆転する。ゴロビンのフィードで左サイドを抜け出したアクリウシュのクロスをエンボロが合わせた。
しかし64分、ファビアン・ルイスのボレーシュートのルーズボールをデンベレが押し込んでPSGがすかさず同点に。その後、南野がトップ下に投入された中、終盤の83分にPSGに勝ち越し弾。3分前に投入されていたゴンサロ・ラモスがイ・ガンインの右CKからヘディングシュートを叩き込んだ。
再び追う展開となったモナコはアクリウシュの左クロスに南野が合わせる好機もミートしきれず。さらに追加タイム1分、ボックス右に侵入した南野がシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。そしてラストプレーでデンベレが4点目を挙げたPSGが打ち合いを制し、首位を快走している。
モナコ 2-4 PSG
【モナコ】
エリーズ・ベン・セギル(後8)【PK】
ブリール・エンボロ(後15)
【PSG】
デジレ・ドゥエ(前24)
ウスマーヌ・デンベレ(後19)
ゴンサロ・ラモス(後38)
ウスマーヌ・デンベレ(後52)
【タキップ3】AS Monaco南野拓実1440
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Source: カルチョまとめブログ