先週末にイタリア・セリエAが開幕し、欧州全土が新シーズンのフットボール熱に沸き返っている。9月2日にはほとんどの国で移籍市場がクローズされ、いよいよ各チームの陣容が定まるタイミングだ。
そんななか、いまだ新天地が決まっていない大物プレーヤーが少なくない。2018-19シーズンいっぱい(6月末日)で所属クラブとの契約が満了となった、いわゆる“移籍金ゼロ”組で、例年になくお馴染みの名手たちが名を連ねているのだ。
日本人選手で気になるのはやはり、本田圭佑の行き先だろう。1年間プレーしたメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)を退団し、現在はフリーの身。古巣VVVフェンロ(オランダ)の施設でトレーニングに励み、コンディション維持に努めているが、いまだ朗報は届いていないようだ。さらにJリーグ復帰も噂された日本代表MF小林祐希も、ヘーレンフェーン(オランダ)退団後の新天地が現時点で発表されていない。
ほかにも元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオや、アテム・ベン・アルファ、ヨアン・キャバイエ、ヨアン・グルキュフら元フランス代表MFトリオに、元ポルトガル代表DFファビオ・コエントラン、元スペイン代表MFマルケル・スサエタ、元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ、元コロンビア代表MFフレディ・グアリンなど実力と実績を兼備する30代が居並ぶ。
無所属選手は移籍期限に左右されず、クラブは自由に・・・
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