久保建英、後半開始から出場 ソシエダは後半2得点で3部ポンフェラディーナに2-0勝利し国王杯16強進出
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コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)・3回戦(ラウンド32)が5日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でポンフェラディーナと対戦した。
ここまでラ・リーガでは7勝4分7敗の成績を残し、勝ち点「25」を積み上げて7位につけるレアル・ソシエダにとって、2025年最初の公式戦はコパ・デル・レイのゲームだ。昨年11月に行われた1回戦ではテルセーラ・フェデラシオン(5部相当)に身を置くホベ・エスパニョールを5-0で粉砕したが、12月に行われた2回戦ではセグンダ・フェデラシオン(4部相当)のコンケンセ相手に大苦戦。最終的には延長戦までもつれ込む激闘の末、1-0で勝利していた。
3回戦で相まみえるのは、プリメーラ・フェデラシオン(3部相当)のグループ1で3位につけるポンフェラディーナ。敵地開催の一戦に向けて、レアル・ソシエダのスターティングメンバーにはミケル・オヤルサバルやブライス・メンデスといった主力級の選手も名を連ねたが、久保建英はベンチから出番を待つ。
試合は序盤からレアル・ソシエダがボールを握る構図となるが、ポンフェラディーナも奪ってからの素早い攻撃やセットプレー等でフィニッシュまで持ち込むシーンを作り出す。レアル・ソシエダは16分にペナルティエリア右の深い位置からマイナスへ持ち出したオヤルサバルが枠を捉える一撃を放ったほか、25分にはジョン・アンデル・オラサガスティもきわどいミドルシュートを狙うも、先制とはならない。
前半も半ばに差し掛かった32分には、敵陣中央右寄りの位置で前を向いたオヤルサバルがミドルシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球にオーリ・オスカルソンが反応するも、仕留めきれずにオフサイドフラッグが上がる。結局、前半の45分間にゴールネットが揺れることはなく、スコアレスで後半へ折り返した。
後半に入ると、レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が動く。オラガサスティとオスカルソンを下げて、ルカ・スチッチと久保を投入。49分にはカウンターの局面で、右サイド大外でボールを受けた久保が縦への突破から右足でクロスボールを送るなど、悪くない気配を漂わせるが、同様にポンフェラディーナも52分に敵陣でのボール奪取からチャンスを構築するなど、前半と同じような様相で試合が進む。
すると54分、遂に均衡が破れる。レアル・ソシエダは敵陣中央へ流れたルーズボールをオヤルサバルが拾ったところから手数をかけずに攻撃へ。オヤルサバルが相手を引き付けて左へ渡すと、並走していたセルヒオ・ゴメスはグラウンダーでのクロスをチョイス。このボールはボックス内へ走り込んでいたB・メンデスの前でクリアされたが、こぼれ球に反応したオヤルサバルが左足でネットを揺らす。レアル・ソシエダが先手を取った。
このゴールで勢いに乗ったレアル・ソシエダは62分、敵陣右サイドでボールを受けた久保が相手を引き付けて横へ繋ぎ、前を向いたB・メンデスがミドルシュートを狙うも、カーブのかかった一撃はGKに弾き出される。それでも、69分には敵陣で相手のビルドアップを制限したスチッチがボールをつつき、フリーで顔を上げたオヤルサバルがスルーパス。抜け出したB・メンデスが冷静に流し込み、リードを広げた。
後半アディショナルタイムにはスルーパスに抜け出した久保にビッグチャンスが到来するも、左足から放たれたシュートは枠を外れる。試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダは後半に入るときっちりと自分たちのペースで試合を進め、ラウンド16進出を決めた。後半頭からピッチに立った久保は、直接ゴールに絡む場面こそなかったものの、右サイドのオープンスペースでの仕掛けで再三脅威となるなど、攻撃陣の活性化に一役買った。
この後、レアル・ソシエダは13日にラ・リーガ第19節でビジャレアルをホームに迎える。
【スコア】
ポンフェラディーナ 0-2 レアル・ソシエダ
【得点者】
0-1 54分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
0-2 69分 ブライス・メンデス(レアル・ソシエダ)
【Real】久保建英応援スレ part1344【Sociedad】
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1736043042/
Source: カルチョまとめブログ