バルセロナ、ベンフィカに執念の5-4大逆転勝利!アトレティコはアルバレス2発でレバークーゼンに逆転勝利!CL第7節(関連まとめ)
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バルセロナが執念の逆転劇!ベンフィカに常にリードされる展開も95分のハフィーニャ弾で5-4勝利
21日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第8節、バルセロナはアウェーでのベンフィカ戦を5-4で制した。
リーグフェーズで首位リヴァプールに続いて2位に位置するバルセロナ。この試合に勝利すればベスト16進出をほぼ確実にできる状況だが、前試合ヘタフェ戦を1-1で引き分け、ここまで好調だった2025年の歩みに陰りが見え始めたのが気にかかる。
フリック監督はGKシュチェスニー、DFクンデ、アラウホ、クバルシ、バルデ、MF後列カサド、ペドリ、前列ヤマル、ガビ、ハフィーニャ、レヴァンドフスキをスタメンで起用。システムは4-2-3-1。
前半開始早々、スコアが動く。決めたのはホームのベンフィカだ。2分、アルバロがサイドチェンジのボールから左サイドを突破。クンデに詰められる前にクロスを送ると、パヴリディスがマークについたクバルシに先んじて動き、ボレーシュートを突き刺している。
いきなりビハインドを負ったバルセロナは、13分に一時同点に追いつく。バルデがボックス内左でトマス・アラウージョに倒されてPKを獲得。キッカーのレヴァンドフスキが枠内右にシュートを突き刺した。
スコアをタイに戻し、このまま逆転したいバルセロナだったが、前半のパフォーマンスは低調なものに終始。攻撃では各選手の距離が離れ過ぎ、なおかつレヴァンドフスキのポストプレーも機能せずベンフィカの4-4-2ブロックを崩すことができない。逆に後衛のミスから、失点を重ねてしまった。
ベンフィカは22分に勝ち越しゴールを決める。オタメンディがロングボールを送ると、これに反応したシュチェスニーとバルデが連係ミスから衝突。2人が倒れているのを横目にボールを拾ったパヴリディスが、無人となったゴールにそれを流し込んでいる(バルセロナはシュチェスニーの飛び出しが不用意で、なおかつ自分を見ていなかったバルデに掛け声をかけられたはずだ)。
ベンフィカはさらに28分に3点目を記録。ボックス内でアクトゥルコールがシュチェスニーに倒されたとしてPK判定に。キッカーのパヴリディスが冷静にシュートを決め切って、ハットトリックを達成した。
迎えた後半、2点ビハインドのバルセロナはベンフィカ陣地でボールを回していくが、やはり全体の距離間が悪く、アタッキングサードでの崩しの術を欠き続ける。フリック監督は62分に交代カードを切り、カサドとガビをフレンキー・デ・ヨングとフェルミンに代えた。
すると65分、バルセロナが意外な形で2点目を決めた。GKトルビンの低空のフィードをボックス手前のハフィーニャがヘディングで跳ね返し、これが枠内が収まっている。ハフィーニャはこれが今季21得点目で、バルセロナでの自己得点数記録を更新し続けている(その前の2シーズンはそれぞれ10得点)。
1点差としたバルセロナだが、近づけばまた引き離される……。ベンフィカは67分、左サイドのシェルデルップがグラウンダーのクロスを送り、これがアラウホのオウンゴールを誘発した。
またも2点のビハインドを負ったフリック監督は、74分にクンデとバルデを下げてエリック・ガルシアとフェラン・トーレスを投入する。すると、その2分後にはボックス内でヤマルがオタメンディに倒されてPKを獲得。レヴァンドフスキが再びキッカーを務め、この日2点目を決めている。
またも1点差としたバルセロナは86分、ようやく同点に追いついた。87分、セットプレーの流れから、この日も超絶的なパスを連発していたペドリが絶妙なクロスをペナルティーエリア内に送ると、エリック・ガルシアがヘディングシュートでトルビンを破っている。
試合はこのまま4-4で終わるかに思えたが、最後の最後にまたスコアが動いた! ベンフィカのセットプレーをバルセロナが守り切り、カウンターを仕掛けたハフィーニャがボックス内に侵入。そのまま左足で強烈なシュートを放ち、ネットを揺らした。試合は、バルセロナの劇的勝利で幕を閉じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0715ee23215bd0c4af02ae0959d332824e85aad3
ベンフィカ 4-5 バルセロナ
[得点者]
バンゲリス・パブリディス(前半02分)ベンフィカ
ロベルト・レバンドフスキ (前半13分)バルセロナ PK
バンゲリス・パブリディス(前半22分)ベンフィカ
バンゲリス・パブリディス(前半30分)ベンフィカ PK
ラフィーニャ (後半19分)バルセロナ
オウンゴール (後半23分)ベンフィカ
ロベルト・レバンドフスキ(後半33分)バルセロナ PK
エリック・ガルシア (後半41分)バルセロナ
ラフィーニャ (後半51分)バルセロナ
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250121017/summary?gk=41
アトレティコ、“劇的逆転”でレヴァークーゼンを下す! 後半2発のアルバレスがチームを救う大活躍
https://news.yahoo.co.jp/articles/8526afe23188d2ace9b8a418cd0443e8a2d0915a
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第7節が21日に行われ、アトレティコ・マドリード(スペイン)とレヴァークーゼン(ドイツ)が対戦した。
好調を維持する両クラブがラウンド16へのストレートインを目指して激突する。18日開催のラ・リーガ第20節レガネス戦で敗れたものの、それまではクラブ記録となる15連勝を達成していたアトレティコ・マドリード。リーグフェーズで11位につけている同クラブがホームでレヴァークーゼンを迎え撃つ。一方、敵地に乗り込む昨季の“ドイツ王者”も現在は公式戦11連勝中だ。
1ポイント差の両者による一戦は、序盤からレヴァークーゼンがボールを支配。アトレティコ・マドリードも堅固な守備ブロックを形成し、ゲームはこう着状態が続く。しかし、24分に大きなターニングポイントが訪れる。アトレティコ・マドリードのパブロ・バリオスが足裏を見せたタックルを行い、オンフィールドレビューによって主審はレッドカードと判断。ホームチームが前半のうちに数的不利となってしまう。
すると、前半アディショナルタイムにレヴァークーゼンがスコアを動かす。右サイドから送られたマイナスの折り返しをフロリアン・ヴィルツがダイレクトで狙うが、カバーに入ったホセ・マリア・ヒメネスが左足でブロック。こぼれ球をノルディ・ムキエレが拾うと、軽く持ち運びながら右足でクロスを供給する。大外に送られたボールにピエロ・インカピエが反応。フリーの状況でヘディングを流し込み、アウェイチームが先制した。
リードされたアトレティコ・マドリードだったが、52分にゲームを振り出しへと戻す。自陣ペナルティエリア内でボールを奪うと、テンポの良いパスワークでカウンターに移行。味方からミドルパスを受けたアントワーヌ・グリーズマンが前を向き、猛烈な勢いでスプリントするフリアン・アルバレスにスルーパスを出す。並走したヨナタン・ターを振り切ると、アレハンドロ・グリマルドとのコンタクトを制して左足を一振り。電光石火のカウンターで同点弾をマークした。
そんななか、76分にインカピエが2枚目のイエローカードを提示され退場に。優勢な立場にあったレヴァークーゼンだが、終盤に入って10対10の戦いを強いられることになった。ドローかと思われた90分、ドラマが待っていた。バイタルエリアでアンヘル・コレアが粘り強くボールを確保し、こぼれ球を受けたアルバレスがGKを外してシュート。ゲーム最終盤に劇的な逆転弾を決める。結局、そのまま試合は終了し、2-1でアトレティコ・マドリードが勝利した。次節(最終節)は29日に行われ、アトレティコ・マドリードはアウェイでザルツブルク(オーストリア)と対戦。レヴァークーゼンはホームでスパルタ・プラハ(チェコ)と対戦する。
アトレティコ・マドリード 2-1 レバークーゼン
[得点者]
ピエロ・インカピエ (前半46分)レバークーゼン
フリアン・アルバレス(後半07分)アトレティコ・マドリード
フリアン・アルバレス(後半45分)アトレティコ・マドリード
https://soccer.yahoo.co.jp/ws/category/cl/game/250121011/summary?gk=41
Source: カルチョまとめブログ