【悲報】ACL決勝、鹿島の相手にあのC・ロナウドを止めた男がいる
- By : Matome00000
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悲願のタイトル獲得を目指す彼らの前に立ちはだかるのが、ペルシアの強豪ペルセポリスである。
イラン王者として臨んだ今大会は、グループステージを4勝1分け1敗で首位通過。決勝トーナメントでもアルジャジーラ(UAE)、アル・ドゥハリ(カタール)、アル・サッド(カタール)といった中東の難敵たちを次々と倒し、決勝へ駒を進めてきた。
そんなペルセポリスとの決戦に臨むうえで、鹿島が十分に注意を払わなければならないのが、守護神のアリレザ・ベイランバンドだ。
現在25歳と、GKとしては若い部類に入るベイランバンドだが、その実績は十分にある。今夏に行なわれたロシア・ワールドカップでは、イラン代表の守護神として全3試合に出場。チームはグループリーグで敗退したものの、彼はその落ち着いたセービングの数々で、大会を沸かせた一人ともなった。
とくに脚光を浴びたのは、グループリーグ第3戦目のポルトガル戦だ。チームが1点のビハインドを背負った53分、VAR判定の末にPKが相手に与えられる。
キッカーはサッカー界を代表するスーパースター、クリスチアーノ・ロナウドとあって、誰もが失点を覚悟したなかで、ベイランバンドは名手が右に蹴ったキックを完璧に読みきってセーブしてみせた。
この窮地を脱し、追加点を許さなかったイランは、後半アディショナルタイム3分に追いついてドローに持ち込んでいる。ベイランバンドはPK以外にもC・ロナウドが迎えた決定機を防ぎ、まさに試合の“表情”を変えてみせたのだった。
ベイランバンドの最大の魅力は、196㎝・85㎏という恵まれた体躯を利したプレーだろう。まるで城壁のごとく、ゴール前に立ちはだかって相手を委縮させ、そのリーチと冷静な判断を活かしたセーブで、ことごとくシュートをストップ。そして機を見ては、自慢の強肩からカウンター攻撃を演出し、攻撃面においても存在感を放つ。
そんな身体能力に長けた守護神が立つペルセポリス守備陣を、鹿島はいかに崩すのか? アジア制覇に向けての、大きなポイントとなりそうだ。
2018年11月2日 18時20分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15538632/
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】