リバプールFWヌニェス、不思議な力をもつNewオリギ?英メディア比較「試合を混乱させられるタイプの選手」
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2015年から2022年までリヴァプールに在籍していたFWディボック・オリギは、不思議な力を持った選手だった。当時のリヴァプールではモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのフロントスリーがファーストチョイスで、オリギがスタメンに入る機会は少なかった。
ただ、オリギは少ない時間で決定的な働きを見せてきた。2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝・トッテナム戦では途中出場から貴重な追加点を挙げ、2018-19シーズンにはエヴァートンとのプライドをかけたマージーサイド・ダービーにて後半アディショナルタイムに劇的決勝ゴールも決めた。
そんなオリギと比較されているのが、現在リヴァプールでプレイするFWダルウィン・ヌニェスだ。オリギとヌニェスを比較したのは、リヴァプールでもプレイしたジェイ・スピアリングだ。『Liverpool.com』によると、スピアリングはヌニェスが途中から出てくるのは厄介だと語り、オリギと共通点があると見ている。
「2人を比較すれば分かるよ。プレミアリーグにおいて、ヌニェスは勝利に繋がるゴールを決められる選手だ。試合によっては、誰かが流れを変える必要がある。そうした重要な場面で活躍できる選手だ。彼は途中出場から試合を大きく動かせる。試合を混乱させられるタイプの選手なんだ。相手のライン裏へ走り、ヘディングに勝ち、相手DFにチャレンジさせる。ヌニェスのような選手が途中から出てくるのは嫌だろう」
今季ここまでのヌニェスは全コンペティション合わせて28試合に出場し、成績は6ゴール4アシストだ。センターフォワードとしては少々物足りない数字と言えよう。
それでも18日に行われたプレミアリーグ第22節のブレントフォード戦では、途中出場から試合を決める2ゴールを記録。オリギのような不思議な力を発揮してみせた。本人としてはスタメンで出たいはずだが、チームにはスーパーサブ的存在も必要だ。オリギとの比較が嬉しいものかは微妙なところだが、今後もヌニェスの不思議な力が必要となる瞬間がくるだろう。
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Source: カルチョまとめブログ