エヴァートンはデイビット・モイーズが監督に復帰後、調子を上げつつある。成績不振によりショーン・ダイシ監督の解任を決断し、モイーズを2013年以来に指揮官に招聘したエヴァートン。

モイーズ初陣のアストン・ヴィラ戦（0-1）こそ黒星を喫したが、2戦目のトッテナム戦では3-2で勝利、そして前節もブライトンに1-0の勝利飾っている。連勝の中迎えた今節のレスター戦ではベトが2ゴールを挙げるなど、大量4ゴールを奪い、4-0の大勝。

プレミアリーグ3連勝を飾り、暫定ではトッテナムを抜いて15位に浮上。モイーズ復帰後、明らかに調子を取り戻しているように思えるが、同監督はレスター戦後、英『BBC』にて次のように手応えを語った。

「選手たちは少し自信と前向きな姿勢を取り戻した。我々は彼らにできる限り自信を持たせようとしているだけだ。守備面ではしっかりとした基盤ができているので、さらに得点するための方法を模索している」

セネガル代表FWイリマン・エンディアイエはモイーズに監督が代わって以降、より攻撃への意識を高く持つようになったと変化を語ったが、同監督復帰後は4試合で8ゴールと点を取ることができており、失点も3。ここ2試合はクリーンシートを記録しており、結果がついていることがチームへの自信にもなっているのだろう。

週末にはボーンマスとのFAカップ、その後は延期となっていたリヴァプールとのリーグ戦と続くエヴァートン。モイーズ復帰後、チームはいい方向に進んでいるように思えるが、勢いはさらに続くのか。

【中下位用】ENGLAND Premier League 47
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1730646537/