マンU、ギェケレシュら3名の獲得は実現するのか?地元紙が今夏の獲得を予想
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欧州主要リーグの冬の移籍マーケットは閉じたばかりだが、早くも英紙『マンチェスター・イブニング』は、今夏のマンチェスター・ユナイテッドの理想の補強について触れている。
今シーズンのユナイテッドは極度の不振に陥っていて、昨年11月のルベン・アモリム監督招聘以降も、一向に浮上の兆しは見られず。現在プレミアリーグで13位に沈んでいる。
ただ、今冬の移籍市場ではプレミアリーグの「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に抵触する可能性があったため、20歳のWBパトリック・ドルグ(←レッチェ)、18歳のCBエイデン・ヘブン(←アーセナルU-21)と、「最低限」の補強に留まっていた。
そのため、同紙は今夏の移籍市場は、ユナイテッドとアモリムにとって大きなターニングポイントになるとしている。もちろん、財政的制約があるため、現在アストン・ビラにレンタル中のマーカス・ラッシュフォードや、放出が噂されるアレハンドロ・ガルナチョの売却が前提となる。
トップターゲットに名前が挙がったのが、スウェーデン代表FWのヴィクトル・ギェケレシュ。現状、ユナイテッドの前線の選手はアモリム戦術への適応に苦労している印象だが、スポルティング時代の教え子だけにその心配はないだろう。
1年間で62ゴールをマークし、2024年の世界得点ランキングトップに輝いた点取り屋は、今シーズンも34試合で34得点とコンスタントにゴールを奪い続けている。今夏にはメガクラブ間での争奪戦も予想されるが、恩師がいるユナイテッドが有力な新天地候補であることは間違いない。
続いて名前が挙がったのが、ウォルバーハンプトンのアタッカー、マテウス・クーニャだ。現地2月11日の報道によると、ユナイテッドはこのブラジル代表FWを「非常に注意深く」追っている模様。クーニャとウルブズとの契約には6000万ポンド(約114億円)の契約解除条項があると言われ、大枚を叩く可能性は低くない。
25試合で12ゴールをマークするなど、今シーズンはキャリア最高のパフォーマンスを見せているクーニャを獲得できれば、アモリムが重用する3-4-2-1のシャドーで起用されることが予想される。
そして3人目が、スポルティングのジオバニ―・クエンダだ。昨年8月にスポルティングでデビューを飾って以来、ユナイテッドはこの17歳の若武者に熱視線を注いできた。
クエンダはデビューシーズンながら、WBとして36試合に出場し、2ゴール・7アシストを記録。昨年9月と11月にはポルトガル代表にも招集された将来性抜群のサイドプレーヤーだ。攻撃力が売りの選手だけに、ユナイテッドでは一列前のシャドーとして起用されるかもしれない。
このように、ギェケレシュ、クーニャ、クエンダというフレッシュな3トップを実現させるのが『マンチェスター・イブニング』が考える今夏のユナイテッドの「ドリームプラン」だという。たしかにその3トップのバックアッパーとして、アマド・ディアロやラスムス・ホイルンドが控える前線は魅力的だが、果たして実現するだろうか。
† Red Devils Manchester United 1935†
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