今年1月に横浜Mからオーストラリア1部ニューカッスル・ジェッツに電撃移籍した元日本代表MF水沼宏太（34）が、21日のホーム・ブリスベン戦で移籍後初ゴールを決めた。

　右MFで2試合連続で先発出場すると、0―0の前半21分だ。左サイドからのクロスを味方がエリア内で受け、フリーだった水沼にパスを送ると、そのボールを右足ダイレクトで流し込んだ。

　水沼は1月25日のパース戦で新天地デビューすると、2月1日のセントラルコースト戦での移籍後初アシストを皮切りに、この試合まで3試合連続アシストと活躍。この日は4試合連続得点関与となるAリーグ初得点でさらなる真価を発揮した。

　Aリーグ公式Xは試合前に日本国旗の絵文字とともに「Aリーグにニュースターがいる。彼の名前はコウタミズヌマ。出場209分で3アシスト。4試合負けなし。日本のマエストロはニューカッスル・ジェッツによって獲得された」と紹介するなど、地元での評価は日に日に高まっている。この日もスタンドに地元ファンが手作りの「K」「O」「T」「A」と書かれたカードを掲げるなど、大きな期待を背負っていた中、その声援に応える一発を決めた。

移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17002
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