『Der Spiegel』紙を通じて『Football Leaks』が明らかにしたUEFAがパリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・シティに
ファイナンシャルフェアプレーに抵触しないよう便宜を図っていたというスキャンダルは最悪の結果をもたらすかもしれないという。

PSGの野望と悲願とは

証拠となる文書や会話が提供された場合、PSGの将来に影響を及ぼし得る調査が開始される可能性がある。
万が一、制裁を受ける事になれば、ネイマールとエムバペの将来は不透明になるだろう。

『Der Spiegel』紙と情報を収集する国際ジャーナリストグループによって調査された文書によると、
UEFAはマンチェスター・シティとPSGのスポンサー契約を良好なものとし、両クラブの収入を黙認した可能性があるという。

そのため、PSGは予算が増え、ネイマールやエムバペの獲得という天文学的な金額のオペレーションを実行する事が可能となった。
今回のスキャンダルに関して調査が開始される可能性は高い。

PSGがファイナンシャルフェアプレーを守っていない場合、補強禁止、欧州大会からの追放といった制裁を受ける事となる。
そうなれば、彼らのスター達はクラブを立ち去る可能性がある。欧州市場を揺るがす可能性のあるこの一件は引き続き動向を追う必要があるだろう。

11/4(日) 8:40配信　スポルト紙
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00010002-sportes-socc

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