ニューカッスル、リバプール下しカラバオ杯悲願の初優勝!70年ぶりの国内タイトル獲得!リバプールは5日間で2つのタイトルを失う事に
- By :
- Category : サッカー情報まとめ

https://news.yahoo.co.jp/articles/574b1ac89eac18074295c223a519ba51cbda6a07

現地時間16日、カラバオカップ(イングランド・リーグカップ)は決勝戦が行われ、遠藤航の所属するリヴァプールはウェンブリー・スタジアムでニューカッスルと対戦した。
PSGとのPK戦に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)からの敗退が決まったばかりのリヴァプールは、GKにケレハーを起用し、負傷したアレクサンダー=アーノルドに代えてクアンサーと、PSG戦からメンバーを2人入れ替え、遠藤はガクポやヌニェスらとともにベンチからのスタートとなった。
一方、2シーズンぶりの決勝戦を戦うニューカッスルは、直近のリーグ、ウェストハム戦とまったく同じメンバーを起用。初のリーグカップ優勝に向け、現状のベストメンバーでプレミア首位チームに挑んだ。
立ち上がりから決勝らしく互いにインテンシティの高い攻防を繰り広げ、シュートチャンスの少ない拮抗した展開が続く。ボール保持ではリヴァプールが上回るものの、ニューカッスルも素早い攻守の切り替えからカウンターでリヴァプールゴールを脅かす。
どちらも守備の強度が高く、互いに決定機が作れない中、よりゴールの可能性を感じさせていたのはニューカッスル。エースのイサクは思うように仕事をさせてもらえないものの、ジョエリントンやバーンズ、中盤のトナーリが攻守両面で良さを出していた。
すると前半終了間際、ついに均衡が破られる。トリッピアーの左CKをファーサイドのバーンが頭で合わせると、強烈なヘディングがゴール左へと吸い込まれ、ニューカッスルが先制して試合を折り返した。
後半、1点を追うリヴァプールの反撃が期待されたが、チャンスを迎えたのはニューカッスル。51分、トリッピアーの右CKをファーポストに走り込んだジョエリントンが折り返すと、バーンが押し込みGKケレハーがはじいたボールをイサクが押し込みネットを揺らす。しかし、これはオフサイドとしてノーゴールとなった。
首の皮一枚つながったリヴァプールだったが、直後に失点を喫する。左サイドを抜けたリブラメントのクロスをファーサイドのマーフィーが頭で落とすと、ゴール前のイサクが難しいショートバウンドをダイレクトでゴール左へと蹴り込み、ニューカッスルが70年ぶりの国内タイトル獲得に向けて大きな追加点を挙げた。
2点を追う格好となったリヴァプールは56分、ジョタとコナテを下げてヌニェスとカーティス・ジョーンズを投入。すると59分、エリア内左に侵入したソボスライのパスをゴール前で受けたC・ジョーンズがシュートを放つと、GKポープが片手でゴール上へとはじき出した。
67分にはマクアリスターに代えてガクポを投入したリヴァプールはさらに74分、フラーフェンベルフとルイス・ディアスに代えてキエーザとエリオットを投入し勝負に出る。一方のニューカッスルは81分にイサクとマーフィーを下げてカラム・ウィルソンとウィロックを投入して逃げ切りを図る。
終盤は攻守のバランスを犠牲にしても点を取るために前掛かりになったリヴァプールに対し、守備を固めたニューカッスルが耐えしのぐ展開となり、アディショナルタイムは8分と長めに取られる。
すると94分、中盤でボールを奪い返したエリオットのパスに抜け出したキエーザがネットを揺らし、リヴァプールが1点差に詰め寄る。
しかし、リヴァプールの反撃もそこまで。コーナーフラッグ付近でボールをキープして時間を使ったニューカッスルが逃げ切りに成功し、悲願のカラバオカップ初制覇で実に70年ぶりとなる国内タイトルを獲得。ほんの一週間前まで三冠の可能性が言及されていたリヴァプールだが、CL敗退に続いてカラバオカップ連覇を逃し、わずか5日間で2つのタイトルを失うこととなってしまった。
■試合結果
リヴァプール 1-2 ニューカッスル
■得点者
リヴァプール:キエーザ(90+4分)
ニューカッスル:バーン(45+1分)、イサク(53分)
※ソシエダ×ラージョ戦などは後ほど投稿いたします。
〓〓 Liverpool FC 〓〓 1733 〓〓
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1742143027/
