国際オリンピック連盟(IOC)は日本時間10日、2028年のロサンゼルス五輪のサッカー競技は男子が12か国、女子が16か国で行われることが決まったと発表した。男子の出場枠はこれまでの4分の3となり、アジアの出場枠が削減される可能性が浮上。前回パリ五輪に続く第2次体制に移る大岩ジャパンにとっては大きな逆風となりそうだ。
男子サッカー競技はU-23の年齢制限が導入された1992年のバルセロナ五輪以降、一貫して16か国で行われており、次回は4か国の減少となる。12か国は1956年メルボルン大会が11か国で行われて以来の少なさ。各地域の出場枠は決まっていないが、アジアは現状の3枠(前回は3.5枠)から削減される可能性が高いとみられる。
日本の男子代表は1996年のアトランタ五輪から8大会連続で本大会に出場中。もっとも昨夏のパリ五輪予選ではラウンド16でカタールと延長戦の死闘を繰り広げるなど、予選では毎回厳しい戦いが続いており、出場枠の削減は大きな痛手となる。
一方、女子サッカー競技は2008年の北京大会から12か国で行われていたが、4か国の増加となる。1996年、2000年大会は8か国、04年大会は10か国で実施されており、次回が過去最多。アジアはこれまで2枠が割り当てられており、さらに出場枠が増える可能性もありそうだ。2016年のリオ五輪出場を逃したなでしこジャパンにとっては追い風となる。
IOCは今回の出場国変更について「男女平等が重要な考慮事項だった」と説明。「全てのチームスポーツは少なくとも男子と同じ数の女子チームを持つ」という成果を強調する。その一方、サッカー競技において女子チームの数が男子チームの数を上回り、選手数でも男子が216人・・・
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