日本代表、退屈だった後半途中までの「典型的な日本」
- By : Sakaneta
- Category : 海外サッカー日本人選手
出来の悪い選手が多かったわけではない。2度の決定機を外した伊東などは、わたしが親であれば家に帰ってから懇々と説教をカマすところだが、持ち前のスピードスターぶりを発揮したのも事実。箸にも棒にもかからない出来、というわけではなかった。
伊東だけではない。代表デビューで初ゴールを決めた山中の名前を覚えた人は多かっただろうし、中盤の底を支えた守田の働きは見事だった。守備陣のミスが皆無に近かったのも、見逃せないポイントである。
にもかかわらず、後半途中までの試合内容に、わたしは思いっきり退屈してしまっていた。ピンチもなければチャンスもない。そう、力の差のある相手と戦う際の、いってみれば典型的な日本だった。
だが、大迫、堂安、南野、そして中島。この4人が入ったことで試合の空気は激変した。彼らのプレーを見れば、なぜ彼らが入る以前の試合が退屈だったのかがよくわかった。
先発した11人は、チームが勝つために全力を尽くしていた。その思いが強すぎたあまりか、ほとんどのプレーのファーストチョイスは「安全」だった。絶対に負けてはいけない。相手にボールを与えてはいけない。これが公式戦だというのであれば、そうやって当然の戦い方である。
だが、交代して入ってきた4人の考え方は少し違った。もちろん、彼らも勝利は欲していただろうが、それに負けないぐらい、自分の存在感を示すことに飢えていた。
決定的な、しかしかなり難・・・
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