長友、浅野、井手口…怪我の海外日本人選手の近況は?
- By : Matome00000
- Category : サッカー情報まとめ
10月24日(現地時間)に行なわれたチャンピオンズ・リーグのシャルケ戦で、試合中に倒れて病院へ搬送された結果、肺が委縮する「肺気胸」と診断された日本代表DFの長友佑都。
トルコの病院で手術を受けたこと、個人トレーニングを再開したことなどが、これまで報じられてきた。
そして11月21日、ついにチームの練習に合流したことが、ガラタサライの公式ホームページで報告された。
「我々は今日も、試合のために練習を続けている。トレーニング前には、監督を含めて皆で朝食をとった。その後、グラウンドで練習を行なった。
セルダル・アジス、エレン・デルディヨク、オザン・コバク、そして長友佑都がトレーニングに復帰している」
トルコ全国紙『FANATiK』は、「ナガトモが練習に復帰したことは、ガラタサライにとって非常に喜ばしいことだろう。ただ、試合復帰の時期はまだ、未定のようだ」と伝えている。
また、ブンデスリーガのハノーファーに所属する浅野拓磨もチーム練習に復帰したと、ドイツのサッカー専門誌『kicker』が報じた。
「ハノーファーの態勢が、少しずつ整ってきた。イラス・ベブがトーゴ代表参加中に負傷するという、クラブにとって残念なニュースが飛び込んできたが、
長らく戦列を離れて別メニューになっていたいたユリアン・コルブと浅野拓磨は、チーム練習に参加するまでに回復している」
浅野は10月30日、DFBカップのヴォルフスブルク戦で太腿に違和感を覚えて途中交代し、太腿の過剰進展による負傷と診断されて戦列を離れていた。
招集されていた日本代表も辞退し、ドイツに残って回復に努めていたが、ようやく復帰の目途が立ってきたようだ。
ハノーファーでは、日本代表参加のためにチームを離れていた原口元気も木曜日に合流する見込みだという。
そして、9月30日にディナモ・ドレスデン戦で右膝の十字靭帯断裂という重傷を負った井手口陽介も、早ければ冬にチームに合流できるかもしれない。
所属クラブのグロイター・フュルトは公式サイトで「日本人MFのリハビリの進捗状況」と題し、近況を伝えている。
・日本で療養中の来週ドイツへ渡る
井手口はドイツで負傷後、日本に戻って東京の国立スポーツ科学センター(JISS)でリハビリに務めているが、クラブによれば、計画通りにリハビリが進んでおり、来週にはドイツに戻るという知らせを受けたという。
「非常に喜ばしい知らせだ。井手口はチームに戻ってから、様々なテストや診察、回復の準備などを行ない、その結果、いつチームのトレーニングに戻ることができるのかが明らかになるだろう。
この件で、日本の医療チームと密にコンタクトを取っていた医師のマーティン・メルチェベク氏は『復帰が早ければ、なお良い』と語り、
またマルティン・マイヒェルベックTDは、東京の医師たちから『冬には本格的に合流できるのでは』という見解を聞いたと語っている」
怪我に泣いた長友、浅野、井手口の3人についての明るいニュースに、国内外のサポーターは喜びの声を上げている。
彼らが1日も早く万全な状態で試合に臨む姿を、大勢のサポーターが待ちわびていることだろう。
11/22(木) 18:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181122-00050586-sdigestw-socc&p=1
続きを読む
Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】