南米王者決定戦、ボカのチームバスが投石で襲撃され延期に…ボカの選手数名が負傷
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クラブの南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス決勝第2戦は現地時間18時キックオフ予定となっていたが、会場入りしたボカのバスをリバー・プレートのサポーターが襲撃。投石によってバスの窓が割られ、制止に入った機動隊の催涙スプレーなどによって、ボカの選手が病院に搬送される事態に。
試合開始が危ぶまれる中、一時は現地時間19:15にキックオフが後ろ倒しされることに。しかし事態は収束せず、さらに21:00キックオフへとスライドされた。
だが、ボカ選手数人が負傷したことにより、リーベルとボカ双方が「本日試合することは不可能」という紳士協定を結ぶことに。この動きを受け、南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長は「両チームの意向により、試合を延期することに決めた。これはフットボールの試合であり、戦争ではない」との声明を出し、25日19:15(日本時間26日AM7:15)キックオフに延期すると正式発表。当初予定されていた時刻より、25時間遅れで開催されることとなった。
またボカの主力が負傷したと伝えられる中、25日の試合では問題なくピッチに立てるのか、その動向が注目される。
コパ・リベルタドーレスの決勝は、ファン同士の対立が激しいとされる、ボカ・ジュニアーズvsリバー・プレートのスーペルクラシコに。南米王者を決める大一番は、両チームの対立構造から思わぬ形で開催が1日遅れる事態となっている。
18/11/25 11:27ゲキサカ
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Source: カルチョまとめブログ