【セリエAまとめ】ナポリ、最下位キエーボと0-0ドロー!インテルはケイタ2発で3-0完勝!ラツィオはコレア劇的同点弾で追い付きミランと1-1ドロー!ローマはウディネーゼに敗れる セリエA第13節
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【AFP=時事】18-19イタリア・セリエAは25日、第13節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は最下位キエーボ・ベローナ(Chievo Verona)と0-0で引き分け、首位ユベントス(Juventus)はリーグ8連覇へ視界良好となった。
カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督率いる2位ナポリは、ユベントスとの勝ち点差6を維持するためには勝利が必要だったが、本拠地サン・パオロ・スタジアム(San Paolo Stadium)でキエーボから得点を奪えなかった。ナポリは28日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)でレッドスター・ベオグラード(Red Star Belgrade)をホームに迎える。
ユベントスは24日、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)のゴールでSPALに勝利しており、ナポリとの勝ち点差は8となった。またこの結果、19位に沈むフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)に3-0で快勝した3位インテル(Inter Milan)とナポリとの同差は1となった。
アンチェロッティ監督は「今はセリエAの順位表を気にするタイミングではない。われわれはリーグ戦の折り返し地点でそれを評価する」とコメントしている。
「きょうは組み立て、ボール奪取、フィニッシュなどすべての面で甘かった。このことがキエーボに守備的な試合を許す要因となった」と試合を振り返ったアンチェロッティ監督は、「だが水曜日(28日)のレッドスター戦に向けた良いテストになった。レッドスター戦でも戦術のテーマは同じだ」と次戦に切り替えた。
イタリア代表を指揮したジャンピエロ・ヴェントゥーラ(Giampiero Ventura)氏がわずか4試合で辞任したキエーボは、後任のロレンツォ・ダンナ(Lorenzo D’Anna)氏も10月に解任された。今季3人目のキエーボの指揮官に就任したドメニコ・ディカルロ(Domenico di Carlo)監督は、その初陣でナポリを苦しめて勝ち点の獲得に成功した。
4位ラツィオ(SS Lazio)と5位ACミラン(AC Milan)の一戦は、終了間際にホアキン・コレア(Joaquin Correa)のゴールでラツィオが追いついて1-1の引き分けに終わった。インテルとラツィオのポイント差は5、ミランと同都市のライバルとの差は6となっている。
43人が亡くなった8月の橋の崩落事故後初のダービーとなったサンプドリア(Sampdoria)とジェノア(Genoa CFC)の試合は1-1の引き分けに終わった。
サンプドリアは8分にファビオ・クアリアレッラ(Fabio Quagliarella)のヘディングで先制したが、ジェノアは17分にクシシュトフ・ピョンテク(Krzysztof Piatek)のPKで同点とした。リーグ戦10点目を挙げたピョンテクは、ロナウドを上回り得点ランクトップに立っている。
セリエAの舞台に2015年ぶりに復帰したパルマ(Parma FC)は、サッスオーロ(US Sassuolo)に2-1で勝利して勝ち点を20に伸ばし、来季ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)出場権獲得圏内となる6位に浮上した。【翻訳編集】 AFPBB News
“野戦病院”ミランは守備奔走から先制成功も…後半ATに失点食らいラツィオとドロー
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[11.25 セリエA第13節 ラツィオ1-1ミラン]
セリエAは25日に第13節を行った。ラツィオとミランの対戦は1-1のドローに終わっている。
ミランは11日の第12節・ユベントス戦は0-2で完敗。FWゴンサロ・イグアインが退場処分で出場停止となり、またMFジャコモ・ボナベントゥーラやMFルーカス・ビリア、DFアレッシオ・ロマニョーリ、DFマテオ・ムサッキオが怪我のため離脱中。苦しい台所事情の中、今節は3-4-3の布陣で最終ラインはDFイグナツィオ・アバーテ、DFクリスティアン・サパタ、DFリカルド・ロドリゲスを配置した。
“野戦病院”と化したミランに前半からラツィオが襲い掛かるも、急造3バックを始めチームが意思統一を図り、失点を許さない。一方で、前線はMFスソ、MFハカン・チャルハノール、FWパトリック・クトローネが反撃を狙うがゴールネットを揺らせず。前半を0-0で折り返した。
後半も拮抗状態が続くが、後半33分にミランが一瞬の隙を突く。中盤のスソから右サイドの裏へ浮き球パスを出し、DFダビデ・カラブリアがPA右外からマイナスに折り返す。走り込んだMFフランク・ケシエが右足ダイレクトで合わせると、ラツィオDFワラシに当たって弾道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。
強敵ラツィオ相手に勝利を目前としたミランだが、後半アディショナルタイム3分過ぎに失点。ラツィオはMFホアキン・コレアがPAライン上から鋭い右足シュートを放ち、ゴール左に突き刺した。試合は1-1でドロー。守備に奔走したミランにとって、肩を落とす結果となった。
ともに順位は変わらず、ラツィオは4位、ミランは5位のままとなっている。
ミランは29日にヨーロッパリーグのグループリーグ第5節でデュドランジュと、ラツィオも同日に敵地でアポロンと対戦する。
セリエAを見るぞNo.187
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Source: カルチョまとめブログ