香川真司、ガチでドルトムントと別れか、クラブと話し合いへ
- By : Ero hentai
- Category : サッカー情報まとめ
●“最適解”に辿り着いているドルトムント
突破を決めることができるか。11月28日に行われるチャンピオンズリーグのグループA第5戦。ボルシア・ドルトムントはホームにクラブ・ブルージュを迎える。
すでに峠は越えている。グループ突破の最有力候補と目されたアトレティコ・マドリーとの2連戦を、1勝1敗に終えたドルトムント。残り2試合を残して、勝ち点9で首位に立っている。今回のブルージュ戦を、少なくとも引き分けで終えることができれば、決勝トーナメント進出が決まる状況だ。もっとも現在のチーム状況を考えれば、ベルギー王者に勝つことは、十分に可能だろう。
たしかに9月に行われた初戦で対戦した際には、0-1のスコアでの辛勝だった。だが当時は、今季から監督が交代し、選手も入れ替わったことで、まだまだ“最適解”を模索している段階。アウェイでのブルージュ戦を終えて、62分から途中出場した香川真司は、次のようなコメントを残していた。
「相手もインテンシティ高いですし、非常にコンパクトで守備が整っていたので、なかなか崩し切れていなかったと思いますし…僕たちも新しい監督になった中で、修正、課題であったり、そういうものが非常に出ているんじゃないかなと思います。(チームとしてまだ戦い方を模索している部分は)非常にあると思いますし、どこから攻めにいくのかとか、意思統一であったり、そこはこれから良くなってくると思いますけど」
だが、それから2ヶ月以上の月日は流れ、今では“最適解”に辿り着いているドルトムント。ファブレ監督が用いる[4-4-2]の完成度は日に日に高くなっており、決して楽な試合ばかりではないが、ブンデスリーガを無敗で走っている。27日に行われた会見で、マリオ・ゲッツェは「(ブルージュでの)初戦は比較的シーズンの早い時期だった。その後で僕たちは、チームとして良い発展を遂げたし、勝ち点を掴み取ってきた」と語った。また、会見ではファブレ監督が「病人、怪我人は誰もいない」と話した。人員状況も整っている。
●香川は今後、クラブとの話し合いへ
もちろんブルージュもベルギー・リーグで首位に立っており、決して油断することはできない。ファブレ監督は「ブルージュはモナコに4-0で勝っている。それが全てを説明している」とベルギー王者を警戒。しかし、ブンデスリーガとジュピラーリーグのレベルの差を考えれば、やはりブルージュは勝たなければいけない相手と言わざるを得ない。ホームで勝利を収めることで、決勝トーナメント進出を決めたいところだ。
なお、地元紙『ルール・ナッハリヒテン』によれば、試合前日の練習に、香川の姿はなかったという。だが会見で、ファブレ監督は「病人、怪我人は誰もいない」とコメントを残している。日本のスポーツ新聞に、スペイン移籍への想いを語った香川の記事が掲載されたことと関係があるかどうかは不明だ。『ルール・ナッハリヒテン』は同記事を、香川のコメントを抜粋しながら紹介。ミヒャエル・ツォルクSDは、次のようなコメントを残している。
「彼(香川)は功績のある選手だ。もちろん我々は理解できる。この状況が彼にとって満たされていないものであるということをね。そのこと(移籍)を望んだのであれば、そのことについて前半戦の終わりに確実に話し合うつもりだ」
『ルール・ナッハリヒテン』によれば、夏に香川にスペインから幾つかの“ゆるい”照会があったという。だが当時、具体的な交渉はなかった。なぜなら、ドルトムントは香川にはっきりと放出させる意思のないことへの理解を求めたから、とのことである。
状況は不透明な部分もあるが、少なくともこれから今冬の移籍について香川とクラブ側との間で話し合いが持たれるようだ。そしてブルージュ戦で香川がメンバー入りする可能性は、極めて低いだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181128-00010002-footballc-socc
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報