- 1 名前:Egg ★:2018/12/01(土) 17:24:25.85 ID:CAP_USER9.net
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【球界ここだけの話】
11月24日に東京ドームで開催された名球会ベースボールフェスティバルは、球界のレジェンドたちにがセ・パ対抗戦で盛り上げた。その直前に野球教室も実施したが、同時進行でもうひとつ、新しい試みがあった。巨人とソフトバンクの野球アカデミーによる合同野球教室。両球団OBの名球会員が交代で少年少女と触れ合った。対象者は未就学児という斬新な企画。発案者はソフトバンク・王貞治球団会長(78)だ。
「入門編というか、まず楽しいということを知ってもらわないとね」
もちろん難しい技術指導はない。スポンジのボールを打ち、みんなで一斉に球拾い。守備側がボールを拾って中心に集まるまでに、打者がいくつベースを踏めるかで得点を競うゲームを5、6歳の子どもたちが楽しんだ。王会長は「サッカーなどと違って、野球はボールが小さいから始めにくいから。こういうことをきっかけに、もっとやりたいと思ったら野球をやってくれたらいい」と目を細めたが、野球人口の拡大にとどまらない願いがあった。
「みんながプロ野球や甲子園を目指さなくてもいい。体を動かすことが楽しいと知ってほしいし、友達作りのきっかけにもなるから」
参加した50人は未就学児のため、全員が保護者同伴だ。「お父さん、お母さんと一緒に何かをすることも、この頃は少ないみたい。小さい子たちに(遊ぶ機会を)投げかけるために、お父さん、お母さんにも勉強してもらいたいと思って」。野球振興にとどまらず、親子や友人とのコミュニケーションを後押し。さらに、2球団合同についても「情報交換もしながら。いろいろな野球教室があるけど、本当は教え方が一緒でないといけない。そうでないと教わる方も困ってしまうから」と、今後の指導論を踏まえて狙いを語った。「政治は難しいけど、スポーツは簡単だから」。新しい形の野球教室に、球界全体、そして教育の場へのメッセージが込められた。(安藤理)
12/1(土) 15:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00000540-sanspo-base引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1543652665
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Source: フットボール速報