初戦のコロンビア戦で、PK&赤紙退場という幸運なスタートを切るも、第3戦のポーランド戦でフェアプレーポイントなる新制度に混乱。
そして決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では、後半のロスタイム、ラストワンプレーに迫った段で、逆転弾を浴敗退する。
スポーツは筋書きのないドラマだと言われるが、もし筋書きがあったとしても、この筋を思いつく人はなかなかいないと言いたくなる、ドラマ仕立てで、論点満載のロシアW杯だった。
PKに加え、相手選手まで退場にしたコロンビア戦の判定は妥当だったのか。フェアプレーポイント欲しさにボール回しに終始した日本の終盤の戦い方は、フェアプレーの精神に抵触しないのか。
そして、逆転弾を浴びたベルギー戦。本田圭佑が最後に蹴ったコーナーキックは、ショートコーナーにすべきだったのではないか。直後、ベルギーに浴びたカウンターは、イエローカード覚悟で止めるべきではなかったか。
絶対的な正解が見いだせないところが、サッカーの奥深さであり魅力だ。しかし、様々な論点があるにもかかわらず、議論を避ければ、その魅力の真髄に迫ることはできない。
先日、NHKは「ロストフの14秒」と題し、NHKスペシャルという看板番組の枠で、ベルギー戦の最後のプレーに迫っていた。
失点に至った原因について多くの人物にインタビューを行い、証言や意見、感想を得ながら、映像を駆使し、様々な角度から失点に至った原因を掘り下げようとする、まさに2018年の年の瀬を飾るに相応しい力作だっ・・・
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