ヘタフェ柴崎岳さん先制ゴールに絡み、守備に奔走し、勝利に貢献

海外サッカー日本人選手
1: Egg ★ 2018/12/16(日) 00:02:02.42 _USER9
現地時間12月15日に実施されたラ・リーガ第16節、ヘタフェ対レアル・ソシエダの一戦は、1-0でホームのヘタフェが勝利。そのヘタフェに所属する日本代表の柴崎岳は、ラ・リーガでは開幕戦以来15試合ぶりにスタメンに名を連ね、4-4-2システムの左MFで69分までプレーした。

今シーズンのラ・リーガ3試合目、コパ・デル・レイを含めた公式戦では5試合目の出場となった柴崎は、いきなり先制点に絡んだ。

3分、FWのホルヘ・モリーナが左の柴崎にスルーパスを送る。先に触った相手DFがGKにバックパスしたところ、柴崎は途中でかっさらい、スライディングしながらシュート。これは飛び出したGKミゲル・アンヘル・モジャに弾かれたものの、そのこぼれ球をモリーナが無人のゴールに流し込んだ。

その後も柴崎は、不慣れな左サイドでアップダウンを繰り返し、ヘタフェの守備的なスタイルに必死に適応しようと献身的なプレーを見せる。久々の出場とあって、周囲の選手との連携には少なくない不安を残したものの、一つひとつ自分の役割を確認しながらチームのために走り回る姿が印象的だった。
 
対峙する敵のマークに奔走し、かつてはキッカーを務めることもあったセットプレーの場面では完全に脇役に回されていた柴崎。日本のサッカーファンが知る、いわゆる彼らしいプレーはほとんど見られなかったが、69分にピッチを退くヘタフェの背番号10の頭上には、スタンドのファンから盛大な拍手が降り注いだ。

柴崎もゆっくりと歩きながらスタンドを見上げ、拍手で応える。はたしてこのスタンディングオベーションは、先制点に絡んだ彼のプレーを純粋に称えるものだったのか、それとも…。

3分に奪った虎の子の1点を必死で守り抜き、2018年のホーム最終戦を制したヘタフェ。1月に開催されるアジアカップの日本代表メンバーに選出されている柴崎は、UAEでの戦いを終えたあとも、この本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスのピッチに戻るのか。あるいは、異なる色のユニホームに袖を通すことになるのか。

まもなくオープンする冬の移籍市場での動きから目が離せない。
2018-12-16_00h20_25
12/15(土) 23:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181215-00051499-sdigestw-socc


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