吉田麻也が決勝点の起点に…監督交代セインツが14戦無敗のアーセナル撃破!13戦ぶり2勝目飾る
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
プレミアリーグは16日に第17節が行われ、セント・メリーズ・スタジアムではDF吉田麻也が所属するサウサンプトンとアーセナルが対戦。シーソーゲームとなったが、サウサンプトンが3-2で勝った。吉田はフル出場。決勝点の起点となるなど、勝利に貢献した。
ラルフ・ハーゼンヒュットル監督の就任2戦目となるサウサンプトンは、8日のカーディフ戦(0-1)から2人を変更。MF{マリオ・レミナ}}とFWチャーリー・オースティンに代え、吉田とFWダニー・イングスを起用した。
対するアーセナルは、13日のヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第6節カラバフ戦(1-0)からDFローラン・コシールニーを除く10人を変更。3バックを採用したが、DFソクラティス・パパスタソプロスとDFシュコドラン・ムスタフィが出場停止、DFロブ・ホールディングが負傷離脱となっており、MFグラニト・ジャカが最終ラインに入った。
均衡を破ったのは、ここまでわずか1勝にとどまっているサウサンプトンだった。前半18分、MFスチュアート・アームストロングのパスを左サイドで受けたDFマット・ターゲットが相手を抜き切る前に左足でクロス。GKとDFの間に飛んだボールをイングスが頭で合わせ、先制のゴールネットを揺らした。
だが、リードは長く続かない。アーセナルは前半28分、FWアレックス・イウォビのスルーパスで左サイドを抜け出したDFナチョ・モンレアルがマイナスへクロス。FWピエール・エメリク・オーバメヤンが相手を引きつけて空いたスペースに走り込んだMFヘンリク・ムヒタリアンがヘディングシュートを決め、同点に追いついた。
ホームの声援を受けてアーセナルに立ち向かうサウサンプトン。前半終了間際の44分、PA右手前からMFネイサン・レドモンドがゴール前にクロスを入れると、コシールニーとジャカの間に走り込んだイングスが頭で合わせ、前半を2-1で終えた。
追いかけるアーセナルは、前半アディショナルタイムにDFエクトル・ベジェリンが怪我でピッチを後にし、後半開始からFWアレクサンドル・ラカゼットを投入。システムも4バックに変更し、ラカゼットとオーバメヤンが2トップを組んだ。すると、2分のオーバメヤンの決定機はGKアレックス・マッカーシーに防がれたが、8分に同点に追いつく。
アーセナルは、高い位置でラカゼットがボールを奪うと、ペナルティーアーク手前からムヒタリアンが左足を振り抜く。これがDFヤニク・ベステルゴーアに当たってゴールに吸い込まれ、2-2。再び同点に追いついた。さらに逆転を狙うアーセナルは25分にイウォビを下げ、MFメスト・エジルを投入。攻勢を強めた。
対するサウサンプトンは後半30分、左CKからターゲットが蹴り込んだボールを吉田がドンピシャヘッド。これはGKベルント・レノに阻まれ、こぼれ球を最後にFWシェーン・ロングが押し込んだが、オフサイドの判定により得点は認められなかった。
それでも後半40分にサウサンプトンが三度勝ち越す。吉田のインターセプトから右サイドのロングがふわっとしたクロスを供給。GKレノが届かなかったボールをFWチャーリー・オースティンが頭で押し込み、3-2で競り勝った。サウサンプトンの勝利は、第4節クリスタル・パレス戦以来、13試合ぶり2勝目を飾った。
一方のアーセナルは第2節以来の黒星を喫した。
【得点者】
1-0 20分 ダニー・イングス(サウサンプトン)
1-1 28分 ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナル)
2-1 44分 ダニー・イングス(サウサンプトン)
2-2 53分 ヘンリク・ムヒタリアン(アーセナル)
3-2 85分 チャーリー・オースティン(サウサンプトン)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-10067260-gekisaka-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI