三苫薫は今夏ブライトンを去る見込みで、プレミアリーグのライバルであるリバプールが、この才能あるウィンガーの獲得に興味を示していることを、関係者が『TEAMtalk』に明かした。

ブライトンはやや不本意なシーズンを過ごしており、現在プレミアリーグで9位に沈んでいる。それで来季の欧州カップ戦出場を逃す可能性もある。

ヨーロッパの大会への出場権獲得はスター選手たちをクラブに引き留めるうえで不可欠であり、三笘はまさにその「スター選手」の1人といえる。彼には多くのクラブが強い関心を示している。

27歳の三笘には、1月の移籍市場でサウジアラビアのアル・ナスルから5400万ポンドと6100万ポンドのオファーが届いた。いずれのオファーも拒否されたが、関係者によれば、三笘本人はその移籍に関心を持っていたという。

アル・ナスルはその後も三笘の代理人との連絡を取り続けており、今夏に再度獲得に動く可能性がある。しかし、ヨーロッパのビッグクラブとの競争は避けられないだろう。

『TEAMtalk』の取材によれば、リバプールは長年にわたり三笘に注目しており、ブライトンもその関心の高まりを認識しており、高額な移籍金を要求する構えだ。

三笘は2027年までブライトンとの契約を結んでいるため、クラブとしては比較的有利な交渉立場にある。今季はすでに8ゴール3アシストを記録しており、ファビアン・フルツェラー監督にとって最も重要な選手の1人であることは間違いない。

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