ヴァンフォーレ甲府は27日、徳島ヴォルティスよりFWピーター・ウタカが完全移籍で加入することを発表した。

ナイジェリア出身のウタカは現在34歳。ベルギー、デンマーク、中国のクラブを渡り歩き、2015年より清水エスパルスへ加入。リーグ28試合に出場し、9ゴールをマークすると、翌年にサンフレッチェ広島へ期限付き移籍した。広島では33試合で19得点を挙げ、16年のJ1得点王に輝いた。17年からはFC東京へ期限付き移籍し、デンマーク2部のヴェイレBKを経て、18年6月より徳島へ完全移籍で加入していた。今季はJ2で18試合・6得点を記録している。

加入にあたりウタカは「来季からヴァンフォーレ甲府でプレーできることが決まり、とても嬉しく幸せに思っています。チームの勝利にゴールやアシストで貢献し、実りあるシーズンを送れるよう、頑張ります！新しいチームメイト、そして素晴らしいサポーターの皆さんにお会いできることを楽しみしています！」と、喜びのコメントを残している。

そして、徳島を介しては感謝の言葉を記している。

「徳島ヴォルティスに関わる皆様、このたびヴァンフォーレ甲府への移籍を決めました。徳島ではたくさんの方々にとても良くしていただきましたし、これは簡単な決断ではありませんでした。ただ、様々なことを考えたうえで、自分にとってこの決断をしないといけませんでした。徳島ヴォルティスで応援してくれた皆様のことは、いつも僕の心の中にいますし、これからも徳島ヴォルティスのことをずっと応援しています。また会いましょう！短い間でしたが、本当にありがとうございました」

また、甲府は同日にツエーゲン金沢よりDF小柳達司を完全移籍で獲得したことも併せて発表している。

移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart11385
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