35分ハーフの練習試合を終えたあと、グラウンドで一人、黙々とランニングする日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)の姿があった。GKを除くフィールド選手は全員が前半または後半のみプレー。
シーズン中の海外組とシーズンオフの国内組ではコンディションが異なるということもあり、長友は「国内組はもう少し追い込んでもよかったんじゃないか。終わって走っていたのに、だれも来なかった。寂しかった」と、
自分と一緒に走り込もうとする選手がいなかったことに疑問を投げかけた。
「(国内組は)オフだからしょうがないけど、体のキレを含めて、まだみんな戻っていないなと思った。(1月)2日から向こう(UAE)に行くけど、海外組はコンディションを調整して、
国内組はコンディションをもっと上げていかないと。負荷のかかる練習をやっていかないといけない」。チーム全体でコンディションにバラつきがあることに危機感も覚えているようだ。
優勝した11年大会、ベスト8敗退に終わった15年大会のいずれも経験している長友は「アジアカップの独特の雰囲気、難しさは経験ある人にしか分からない」と表情を引き締める。
「初戦から精神的に“勝てるだろう”“70%、80%でも勝つだろう”という気持ちで臨んだら足元をすくわれる」。
本番前の親善試合で結果を残し、意気揚々と本番に乗り込んだ11年大会当時とチームの置かれた状況が「似ている」
と感じている32歳のベテランは「11年もギリギリの戦いで勝ち上がって優勝した。今回も気をつけない・・・
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