【スポーツ】<平成逆転史>野球少年とサッカー少年 Jリーグ誕生で状況激変

1 名前:3倍理論 ★:2019/01/06(日) 13:39:17.37 ID:CAP_USER9.net

 チームカラーの深紅に染まったスタンドが熱く揺れる。フィールドで躍動するのは、元スペイン代表イニエスタ選手や元ドイツ代表ポドルスキ選手ら世界的なスターだ。

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸のホーム、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸。毎試合、2万5千人ほどのファンが詰め掛ける。子どもたちの姿も目立つ人気ぶりに、チームの社長も務めた安達貞至さん(80)=大阪府豊中市=は「日本にここまでサッカーが定着するとはね」と感慨に浸る。

 安達さんもプレーヤーとして、関学大-ヤンマーと第一線で活躍した。だが、「運動ができる子はまず野球をやった」と安達さん。日本のサッカー熱は高くなく、最高峰の日本リーグでもスタジアムに空席が目立った。ところが、1993年のJリーグ発足で状況は大きく変わった。

 子どもたちをクラブの下部組織で育成する、プロ野球にはなかった仕組みを導入し、地域密着でファン層を開拓。ワールドカップでの躍進や日本人選手の海外での活躍も続き、競技人口の裾野は着実に広がった。「平成は日本サッカーが幕を開けた時代」。安達さんの言葉に力がこもる。

   ◆

 一方、かつてスポーツをする少年の“王道”だった野球は苦戦が続く。

 日本中学校体育連盟によると、部活動の所属部員数を調べ始めた2001年度以降、男子の軟式野球部員数は右肩下がりだ。少子化の加速で、運動系の部活に入る生徒自体も18年度までに男女合わせて23%ほど減った。ただ、約12%の部員減で踏みとどまる男子サッカーに対し、男子軟式野球部員はほぼ半減。13年度に逆転を許した。

 
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