青森山田(青森)が逆転で2大会ぶり2度目の優勝を果たした。前半に流通経大柏(千葉)に先制点を献上したが同40分と後半18分にFW檀崎竜孔(3年)が同点&勝ち越しゴール。
さらに、後半43分には途中出場の小松慧(3年)がダメ押しゴールを決めて頂点に立った。黒田剛監督は“リベンジの構図”に負けない精神的な強さを身につけた教え子達をたたえた。
逆境は乗り越えるためにある。今大会は先制を許す展開からの逆転が目立った青森山田。
黒田監督は「ゲームプランと異なった試合を重ねてきたが、よく平常心で追いつき、逆転してくれた。選手たちの成長を褒めたい」と、目尻を下げた。
今や高校サッカーの名門。ただ、冬場は雪に包まれ、練習を制限される環境は変わらない。それでもこの環境こそが、選手たちを成長させる要因であると、黒田監督は胸を張る。
「(OBで日本代表の)室屋や、柴崎といった選手も雪国から出てきている。苦しい思いをしながら、雪の溶けた春先にボールを蹴れる喜びを感じる。
この期間が指導においてすごく重要だと感じている。必ず雪国というのがサッカーの育成において最高の条件だと示したい。
3年で2度の優勝でそれを発信できたんじゃないか」。 冬の選手権では、14年度の星稜、昨年度の前橋育英と1大会前が準優勝だったチームが、
決勝で敗れた悔しさを晴らすべくチームを鍛え、頂点に立つという例が見受けられていた。さらに、流通経大柏は前年度にその前橋育英に敗れて準優・・・
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