全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が1月14日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、青森山田が流経大柏を3-1で下し、2年ぶり2回目の優勝を果たした。
この試合、最も会場を盛り上げたのは、青森山田の右サイドハーフのバスケス・バイロン(3年)だろう。変幻自在のドリブルで54,194人の観衆を大いに沸かせただけでなく、1-1で迎えた後半18分には巧みな切り返しを駆使して右サイドを突破し、グラウンダーのクロスで檀崎竜孔(3年)のゴールをアシストした。
バスケスのドリブルのなかでも、何度もスタジアムが「うぉー!!」とどよめいたのは股抜きだ。観客を魅了したその技のコツを聞こうと、「すっごい股抜きが好きですね」と話を振ってみた。
すると、こだわりがあったのか、「ハッハッ」と声を出して嬉しそうに笑う。そして、こう答えてくれた。
「ドリブルで何度か縦への突破や中へのカットインをしているうちに、徐々に股は開いてくるので。1年間通して、(高円宮杯)プレミアリーグでも1試合に1、2回は股を抜いていました。かなり何回もしているので、身体で股の抜き方を覚えましたし、慣れましたね」
【選手権PHOTO】青森山田3-1流通経済大柏|檀崎が圧巻の2ゴール!青森山田が2度目の優勝!流経大柏は2年連続の準優勝に
まるで“達人”かのように、自信満々に話す。思い返せば、3-3でPK戦の末に勝利した尚志戦でも、少なくとも3回は股抜きをして約2万人の・・・
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