- 1 名前:Egg ★:2019/01/22(火) 13:04:21.18 ID:kmNKNlos9.net
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■ポゼッションと結果の関係。
日本の過去のゲームに照らし合わせて、この日のポゼッションの意味を考えてみる。
’15年6月に行なわれたロシアW杯2次予選のシンガポール戦で、日本は65.7%のポゼッションを記録した。23本ものシュートを浴びせ、相手には3本しか許さなかった。
対照的なのは’17年8月31日のオーストラリア戦である。現横浜F・マリノス監督のアンジェ・ポステコグルーが率いる相手に、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が統べる日本は38.4%のポゼッションにとどまったが、シュート数では15対4と上回った。
ふたつの試合の結果はどうだったか。
シンガポールとはスコアレスドローに終わり、オーストラリアには2-0で勝利した。ボールポゼッションで優勢に立つことは、必ずしも勝利に結びつかないことが分かる。
アルゼンチン生まれでスペイン国籍を持つファン・アントニオ・ピッツィが束ねるサウジは、グループリーグの3試合でもボールポゼッションで対戦相手を圧倒した。北朝鮮を4-0と一蹴した第1戦は73.3%で、レバノンを2-0で退けた第2戦は69.5%だった。0-2で敗れたカタールとの第3戦でも、ポゼッションは71.2%を弾き出している。
■ファウル数の多さが気になる。
この試合の日本は、実に「27」のファウルを冒している。ウズベキスタンのラフシャン・イルマトフ主審との相性が良くなかった面もあるが、グループリーグのトルクメニスタン戦とウズベキスタン戦も相手を上回るファウルを数えた。オマーン戦もほぼ互角だった。
森保一監督の就任以前から、日本はリスタートの守備を課題としてきた。この日は失点こそしていないものの、直接FKからヘディングシュートを許したり、セカンドボールを拾われてシュートへ持ち込まれたりしている。
サウジよりさらにクオリティの高い個を持ったチーム──準決勝での対戦が予想されるイランが相手なら、仕留められてもおかしくないシーンがあったのだ。リスタートからの失点を防ぐためにも、不用意なファウルは避けなければならない。
そもそも、23%強のポゼッションでイランに勝てるだろうか。サウジ戦の後半だけを切り取れば、さらに数字は下がって17.3%(! )である。連戦の疲労がさらに蓄積していき、デュエルの激しさも増すなかでは、自分たちでボールを握り返す時間も作らなければならない。
一部抜粋
1/22(火) 11:26配信 ナンバー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190122-00833251-number-socc&p=1引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1548129861
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Source: フットボール速報