日本戦の乱闘騒ぎにイラン国内からも批判の声「処分すべき」 「国家にとっての致命傷」
- By : Kaskas55
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28日に行われた準決勝では、日本が3-0とリードした後半ロスタイムにイランのサルダル・アズムンが柴崎岳に平手打ちを浴びせると、エフサン・ハジサフィやラミン・レザイアンも加わった乱闘騒ぎに発展した。
この件に対し、イラン議会の副議長で、改革派に属するアリ・モタハリ(Ali Motahari)氏は、自身のインスタグラム(Instagram)で選手への処分を求めた。
モタハリ氏は「わが国がテロリスト国家、暴力国家と米国やイスラエルから非難されている中で、アズムンとハジサフィ、レザイアンが世界にあのような姿をさらしたことは、国家にとっての致命傷であり、彼らには処分を下すべきだ」と投稿。米国は2018年にイラン核合意から離脱し、制裁や、テロ支援国という以前からの批判を再開している。
モタハリ氏は、「アジア王者になれる可能性もあったチームが、精神面と心理面、倫理観の弱さにより、その機会を逃した」とも話している。代表の日本戦の戦いぶりは広く批判されていて、ある保守系紙は、ペナルティーエリア付近での主審への集団抗議を「幼稚」と評し、集中力の欠如が日本の先制点につながり、試合の流れを決めたと述べた。
イラン・イスラム共和国サッカー連盟(FFIRI)はこの件から距離を置き、代表の「誠実な努力と取り組み」を称賛し、チームを8年指揮し、今大会限りで退任するカルロス・ケイロス(Carlos Quieroz)監督へ謝意を述べるだけにとどめている。
1/30(水) 12:46配信 時事AFP
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000017-jij_afp-socc
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