サガン鳥栖FWクエンカ2発“デビュー” バルサ出身新戦力

海外サッカー日本人選手
1: Egg ★ 2019/02/03(日) 12:38:15.04
2発デビュー! 沖縄キャンプ中のJ1サガン鳥栖は2日、読谷村陸上競技場でJ2東京Vとトレーニングマッチ(45分×2本)を行い、2-1で逆転勝ちした。チーム合流8日目の新戦力、スペイン出身MFクエンカロペス(27)がスタメンでいきなり2ゴール。3週間後の開幕へ上々の仕上がりを見せた。

■4-3-3のWGで先発

背番号7の新戦力がキャンプ地に詰めかけた多くのサポーターを沸かせた。0-1の後半15分すぎ、ゴール前に詰めたクエンカロペスが福田のパスに左足を合わせ同点弾。その約4分後には相手DFから奪ったボールをそのまま右足でゴールに流し込み、続けざまに2発をお見舞いした。

「ゴールを入れられて本当に良かったし、より数を増やしていけたらいい。そういった状態を続けていきたい」。鳥栖加入後8日目で決めた待望の初ゴール。ガッツポーズで喜びを表し、チームに流れを引き寄せた。

4-3-3の布陣だったこの日はウイングで出場。対外試合で初共演となった同じスペイン出身でキャンプテンマークを巻いたフェルナンドトーレスとの連係にも注目が集まった。何度もチャンスはあったが、2人が同時にピッチに立った時間のゴールはなかった。

クエンカロペスは「どんどん(出場)時間が長くなることによって彼とのコンビネーション、適応も良くなると思う」と自信をのぞかせる。スペイン1部の強豪バルセロナに所属していた2011年にクラブワールドカップで優勝を経験。メッシやイニエスタらとプレーした経験も新天地で生かす構えだ。

スペイン2部サバデル時代も指導を受けたカレーラス監督は、攻撃的なコンビネーションサッカーの戦術を浸透させようとしている。クエンカロペスは「日に日に良くなっているのが分かる。良くなっているから、ピッチでも結果につながっている」と手応えを口にした。23日の開幕戦へ向けて「日々努力することで自分もいい状態になって結果に出ると思う」とプレーの精度を高めることを誓った。

◆ファン・イサック・クエンカロペス 1991年4月27日生まれ。スペイン出身。バルセロナの下部組織を経て、同国下部リーグのチームでプレー。2010~11年はカレーラス監督が率いるサバデルに在籍した。11年にバルセロナ復帰、同年にクラブワールドカップ優勝を経験。その後オランダ1部のアヤックスなどを経て、今年1月、スペイン2部のレウスから鳥栖に完全移籍した。179センチ、68キロ。背番号7。

2/3(日) 11:53配信 西日本スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00010008-nishispo-socc

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