フェイエノールト戦でも右サイドハーフで出場し、勝利に貢献した堂安。クラブOBも上位クラブへの移籍を後押ししている。 (C) Getty Images
現地時間2月17日に開催されたオランダ・エールディビジ第22節、フローニンヘン対フェイエノールトの一戦は、1-0でホームのフローニンヘンが勝利した。
日本代表MFの堂安律は先発出場。26分、GKのクリアボールを堂安がドリブルで運び、左サイドを駆け上がったミムン・マヒにパス。モロッコ代表FWは、さらに外側をオーバーラップしていた新加入のトマス・ブルンスにつなぐと、そこからのクロスが敵のオウンゴールを誘った。
フローニンヘンはこの1点を守り切り、強豪フェイエノールトを倒す大金星を挙げている。この快挙はオランダ・メディアもこぞって報じ、堂安もホームスタジアムを埋めたサポーターとともに喜びを分かち合った。
そんななか、オランダのサッカー専門メディア『VOETBAL ZONE』は、この試合を見守っていた元オランダ代表DFピーター・ボエブ氏に取材を敢行。かつてアヤックスやフィテッセでプレーし、指導者としてズウォーレなどの監督を歴任したボエブ氏は、「堂安はエールディビジでプレーする選手のなかでも、非常に優秀な選手のひとり」とコメントしている。
「“少年”は非常にクリエイティブで、ボールを保持する力も優れている。彼のテクニックはフェイエノール・・・
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