本田圭佑、12試合ぶりの先発で同点アシスト! メルボルン・ヴィクトリーは数的不利で勝点1奪取も3位転落..
- By : Kaskas55
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1: Egg ★ 2019/02/23(土) 20:01:48.55
2月23日、オーストラリア・Aリーグの第20節が行なわれ、メルボルン・ヴィクトリーとメルボルン・シティの一戦は1-1の引き分けに終わった。
直近2戦未勝利の2位ヴィクトリーが6位のシティをホームに迎えたダービーマッチ。前節、交代出場から同点PKを決め、約2か月ぶりのゴールを記録した本田圭佑は、実に12試合ぶりの先発出場を果たした。
定位置とも言える中盤右サイドで試合開始を迎えた本田は、立ち上がりは右に張り付いてプレーするが、8分に中央へポジションを移してドリブル突破を試みる。数人をかわした後にペナルティーエリア手前で止められるも、この試合最初の仕掛けにマーベル・スタジアムの観衆も大いに沸いた。
試合は静かな展開が続いたが、15分に大きな動きを見せる。シティのマクラーレンが縦パスに抜け出し、エリアに侵入したところで背後からニーダーマイアーに寄せられて転倒。主審はシティにPKを与えるとともに、ニーダーマイアーに対してレッドカードを掲げたのだ。
ヴィクトリーはマクラーレンにPKを決められて先制を許しただけでなく、残り時間を10人に戦うという大きなハンデを背負う羽目に……。しかも守備の代役を投入するため、カンソバをベンチに下げることとなり、攻撃力の低下を余儀なくされることとなった。
その後、シティはボールを支配しながらたびたび相手ゴールに迫り、23分にバッカス、24分にはベレンガーが際どいシュートを浴びせる。さらに前半アディショナルタイムには、グリフィスがエリア外からの強烈なダイレクトシュートで右ポストをヒットした。
一方、ヴィクトリーはひたすら我慢を強いられることに。本田はポジションを左サイドまで移したりして状況打破を試み、FKを獲得してチャンスを作るも、味方にラストパスは通らず。守備では、21分にはシティのカウンターを止めようとして相手選手を倒し、警告を受けた。
後半、点を取らなければならないヴィクトリーは長身FWトイボネンを投入し、立ち上がりから積極的な仕掛けを見せる。
攻め続けながら迎えた50分、本田のスルーパスで抜け出したバーバルセスが、角度のないところからGKと右ポストのわずかな隙間を射抜いて同点ゴールを決めた。
勢いづいたヴィクトリーは、前半とは打って変わり、敵陣でもスムーズにボールを繋ぐなど、数的不利を感じさせないプレーを披露。前線でボールをキープするトイボネンのパスを受けてSBが上がったりと、縦の連係も機能する。
とはいえ、シティもこのまま劣勢に陥ることはなく、反撃に転じて再三ゴール前までボールを運ぶ。62分には、ブラッタンがクロスバーを叩くエリア外からのシュートを放った。
一進一退の攻防が展開されるなか、徐々に数的優位のシティがボールを保持する時間が長くなっていくが、ヴィクトリーはほとんどの選手がゴール前に戻って壁を形成し、相手の決定的なプレーを許さない。
77分、本田はルクスとの交代でベンチに下がる。自身の通算記録を6ゴール4アシストに伸ばした彼には、ホームの観衆から大きな拍手が贈られた。
試合は終盤に入り、攻勢のシティは80分、混戦のなかからヴィドシッチがフリーでシュートを放つが、ゴールマウスを捉えられない。その後も多くのクロスを相手ゴール前に送り、シュートを放つも、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。
ヴィクトリーは耐え切って勝点1を奪取。状況を考えれば御の字の結果ともいえるが、一方で同点とした後の攻勢の時間帯で次の1点が奪えなかったことには、悔いを残した。
これで3戦未勝利となり、シドニーFCに抜かれて3位転落となったヴィクトリーは次節、3月2日にニューカッスル・ジェッツをホームに迎える。
直近2戦未勝利の2位ヴィクトリーが6位のシティをホームに迎えたダービーマッチ。前節、交代出場から同点PKを決め、約2か月ぶりのゴールを記録した本田圭佑は、実に12試合ぶりの先発出場を果たした。
定位置とも言える中盤右サイドで試合開始を迎えた本田は、立ち上がりは右に張り付いてプレーするが、8分に中央へポジションを移してドリブル突破を試みる。数人をかわした後にペナルティーエリア手前で止められるも、この試合最初の仕掛けにマーベル・スタジアムの観衆も大いに沸いた。
試合は静かな展開が続いたが、15分に大きな動きを見せる。シティのマクラーレンが縦パスに抜け出し、エリアに侵入したところで背後からニーダーマイアーに寄せられて転倒。主審はシティにPKを与えるとともに、ニーダーマイアーに対してレッドカードを掲げたのだ。
ヴィクトリーはマクラーレンにPKを決められて先制を許しただけでなく、残り時間を10人に戦うという大きなハンデを背負う羽目に……。しかも守備の代役を投入するため、カンソバをベンチに下げることとなり、攻撃力の低下を余儀なくされることとなった。
その後、シティはボールを支配しながらたびたび相手ゴールに迫り、23分にバッカス、24分にはベレンガーが際どいシュートを浴びせる。さらに前半アディショナルタイムには、グリフィスがエリア外からの強烈なダイレクトシュートで右ポストをヒットした。
一方、ヴィクトリーはひたすら我慢を強いられることに。本田はポジションを左サイドまで移したりして状況打破を試み、FKを獲得してチャンスを作るも、味方にラストパスは通らず。守備では、21分にはシティのカウンターを止めようとして相手選手を倒し、警告を受けた。
後半、点を取らなければならないヴィクトリーは長身FWトイボネンを投入し、立ち上がりから積極的な仕掛けを見せる。
攻め続けながら迎えた50分、本田のスルーパスで抜け出したバーバルセスが、角度のないところからGKと右ポストのわずかな隙間を射抜いて同点ゴールを決めた。
勢いづいたヴィクトリーは、前半とは打って変わり、敵陣でもスムーズにボールを繋ぐなど、数的不利を感じさせないプレーを披露。前線でボールをキープするトイボネンのパスを受けてSBが上がったりと、縦の連係も機能する。
とはいえ、シティもこのまま劣勢に陥ることはなく、反撃に転じて再三ゴール前までボールを運ぶ。62分には、ブラッタンがクロスバーを叩くエリア外からのシュートを放った。
一進一退の攻防が展開されるなか、徐々に数的優位のシティがボールを保持する時間が長くなっていくが、ヴィクトリーはほとんどの選手がゴール前に戻って壁を形成し、相手の決定的なプレーを許さない。
77分、本田はルクスとの交代でベンチに下がる。自身の通算記録を6ゴール4アシストに伸ばした彼には、ホームの観衆から大きな拍手が贈られた。
試合は終盤に入り、攻勢のシティは80分、混戦のなかからヴィドシッチがフリーでシュートを放つが、ゴールマウスを捉えられない。その後も多くのクロスを相手ゴール前に送り、シュートを放つも、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。
ヴィクトリーは耐え切って勝点1を奪取。状況を考えれば御の字の結果ともいえるが、一方で同点とした後の攻勢の時間帯で次の1点が奪えなかったことには、悔いを残した。
これで3戦未勝利となり、シドニーFCに抜かれて3位転落となったヴィクトリーは次節、3月2日にニューカッスル・ジェッツをホームに迎える。
2/23(土) 19:54配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190223-00054532-sdigestw-socc
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