2002年以降生まれの有望株が集う関東トレセンリーグU-16において、ひと際目を惹く逸材が神奈川県選抜でプレーしていた。大型CBの神橋良汰(川崎U-18/1年)だ。
登録では189センチになっているが、身長はまだまだ伸びており現時点で191センチ。しかも、貴重な左利きのCBでフィードの精度も高い。最終節で迎えた山梨県選抜との大一番でも空中戦の強さと正確なビルドアップで貢献し、1-0の勝利に貢献。
5連覇を達成したチームにおいて、図抜けた存在感を発揮した。世界的に見ても稀有なタイプであり、今後の成長が楽しみな逸材であるのは間違いない。
ハイパフォーマンスを見せた本人も「無失点で勝てたので本当に良かった」と自身の出来に満足感を示した。一方で、現時点では県選抜の一員に過ぎない。
過去に世代別代表に招集された経験は一度もなく、クラブでも昨季はほとんどトップチームでプレーできていないのだ。
神橋は中学時代から川崎に籍を置き、U-15チームでは3年次にCBのレギュラーとして活躍。卒業時点で身長も188センチまで伸びており、高さを生かした守りは大きな伸びしろを感じさせていた。
ただ、その身長とは裏腹に筋肉は未発達。当たり負けする場面もしばしばあり、U-18チーム昇格後はいきなり右太ももの負傷で半年間の離脱を余儀なくされた。
ただ、そうした状況が神橋にとって転機なる。
リハビリ期間中、当然ボールは触れず、下半身の強化もできない。最初はサ・・・
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