バルセロナ、スアレス2ゴールなどレアルに敵地ベルナベウで3-0完勝!国王杯決勝進出!
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バルセロナ、クラシコを制して決勝に進出!L・スアレスのハットでベルナベウを沈黙させる/コパ準決勝2ndレグ
27日のコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ、サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー対バルセロナは、3-0でバルセロナの勝利に終わった。2戦合計でも4-1とバルセロナが上回り、決勝進出を決めている。
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2試合立て続けに行われるスペイン、ひいては世界を代表するナショナルダービー、クラシコの2連戦。1戦目はカンプ・ノウでのファーストレグを1-1で分けたコパが舞台である。
レアル・マドリーは先発の可能性も予想されていたベイルが結局はベンチスタートに。GKケロール・ナバス、DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、レギロン、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、ヴィニシウスと、GKクルトワ以外はソラーリ監督が主力として扱い続けてきたメンバーが先発している。
一方のバルセロナは中盤にラキティッチ、ブスケッツのほかセルジ・ロベルトを起用。GKテア・シュテーゲン、DFセメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、MFセルジ・ロベルト、ブスケッツ、ラキティッチ、メッシ、ルイス・スアレス、デンベレをスタメンとした。
前半の立ち上がりはホームのレアル・マドリーが左ウィングのヴィニシウスを中心としたフルスロットルの攻撃を見せる。ボールを奪取されてもハイプレスでそれを奪い返し、バルセロナ陣地で試合を進めようとした。対するバルセロナは、守備時にデンベレが左ウィングから左サイドハーフの位置まで後退し、4-3-3から4-4-2となる可変システムを採用。セルジ・ロベルト、セメドがヴィニシウスが位置する右サイドをケアして、中央で歩きながらボールを待つメッシを起点にゴールを狙った。
どちらも明確な決定機を得られないまま時間は経過。25分過ぎにはレアル・マドリーがインテンシティー、プレッシングの強度を落として、バルセロナがボールポゼッション率をみるみる高めていく。しかしゴールの予感をうかがわせたのはレアル・マドリーの方だった。
ホームチームは37分、ロングフィードからヴィニシウスが最終ラインを突破。だがシュートはラングレに弾かれ、ベンゼマがこぼれ球を叩いたがこちらはテア・シュテーゲンの好守に遭った。レアル・マドリーはさらに38分、今度はレギロンの折り返しにヴィニシウスがダイレクトで合わせたが、うまくミートできずボールはクロスバーを越えていった。なお18歳ヴィニシウスは、さらなる決定機逸で感嘆の声を漏らした観客を「お前らが後押ししてくれば決めるさ」とでも言わんばかりに、自ら両手を上げて鼓舞する肝の太さを見せた。
試合はスコアレスのまま折り返しを迎える。後半、レアル・マドリーは48分にクロースのFKからベンゼマがヘディングシュートを放つも、これは枠を捉えられず。再三にわたるチャンスを決め切ることができない。すると50分、バルセロナが決定力不足に陥るライバルを横目に一回のチャンスを決め切った。最終ラインを突破してサイド深くまで侵入したデンベレの折り返しから、L・スアレスがK・ナバスを破っている。これで合計スコアは1-2と、バルセロナがリードを得た。
ビハインドを負ったレアル・マドリーは、ヴィニシウスの個人突破などでゴールに近づくも、やはりネットを揺らすまでには至らない。ソラーリ監督は68分に最初の交代カードを切り、L・バスケスとの交代でベイルを投入。しかしバルセロナが立て続けにゴールを決めたのは、その直後のことだった。68分、再びデンベレのサイド突破からL・スアレスが2点目を記録。さらに72分にはL・スアレスがペナルティーエリア内でカセミロに倒されてPKを奪取し、ウルグアイ代表FWがパネンカでこれを決め切りハットトリックを達成した。
■試合結果
レアル・マドリー 0-3 バルセロナ
■得点者
バルセロナ:ルイス・スアレス(50分、68分、72分)
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スアレス2発で5連覇王手!! バルセロナ、国王杯クラシコ制して決勝へ
[2.27 コパ・デル・レイ準決勝第2戦 R・マドリー 0-3 バルセロナ]
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は27日、準決勝第2戦を行い、第1戦を1-1で引き分けたレアル・マドリーとバルセロナが対戦した。アウェーのバルセロナがFWルイス・スアレスの2得点などで3-0の圧勝。合計スコア4-1で突破を決め、史上初の5連覇に王手をかけた。
今月6日の第1戦はバルセロナの本拠地カンプ・ノウで開催。R・マドリーはMFルーカス・バスケス、バルセロナはFWマウコムのゴールで1点を取り合い、1-1のドローに終わった。3月3日のリーガ・エスパニョーラ次節でも同じ対戦を控える中、決勝進出
のかかる“エル・クラシコ”に臨んだ。
最初のビッグチャンスはホームのR・マドリー。前半37分、MFカゼミーロのスルーパスに抜け出したMFビニシウス・ジュニオールのシュートはブロックされるも、跳ね返りをFWカリム・ベンゼマにパス。PA内でGKと1対1を迎えたが、素早い反応を見せたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが右足で防いだ。
スコアレスでハーフタイムを迎えたものの、先にスコアを動かしたのはアウェーのバルセロナ。後半6分、DFジョルディ・アルバがゆったりと右サイドを駆け上がり、縦へのスルーパスにFWウスマン・デンベレが反応。深くえぐってマイナス気味に折り返すと、走り込んだスアレスが冷静にニアサイドを撃ち抜いた。
アウェーゴールを奪われ、このままでは敗退が決まるR・マドリーは、前半だけで5本のシュートを放ったビニシウスが攻撃を活性化する。すると後半17分、PA内左でDFネウソン・セメドを振り切ったビニシウスがクロスを送り、DFセルヒオ・レギロンがダイビングヘッドで合わせたが、またしてもテア・シュテーゲンが防いだ。
さらに後半23分、ビニシウスはハーフウェーライン付近からの単独突破でPA内に切れ込み、DFジェラール・ピケをかわしてシュートもセメドがブロック。ところが同24分、バルセロナは右サイドを抜け出したデンベレがスアレスにクロスを配給し、スライディングでカバーしたDFラファエル・バランの足に当たってオウンゴールとなった。
さらに後半27分、PA内で縦に突破したスアレスをMFカゼミーロに倒され、バルセロナがPKを獲得。スアレスがチップキックで決め、3点目が入った。4点が必要なR・マドリーは意気消沈し、なかなか反撃に出られず、そのままバルセロナの決勝進出が決定。5月25日の決勝ではベティス対バレンシアの勝者と対戦する。
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※ブログシステムの問題により記事投稿が遅れました事をお詫びします。
Source: カルチョまとめブログ