なでしこジャパン、世界女王・アメリカに2-2ドロー! 土壇場で途中出場の籾木結花が同点弾!!

海外サッカー日本人選手
1: muffin ★ 2019/02/28(木) 11:33:35.99
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=54722
2019年02月28日

現地時間2月27日、アメリカで開催されている「2019 SheBelieves Cup」に参加している日本女子代表は2015年の女子ワールドカップ覇者・アメリカ女子代表との初戦に臨んだ。

6月にワールドカップを控えているなでしこジャパンにとって、今年最初の試合となる。岩渕真奈などの一部主力が帯同していないなかで高倉麻子監督はスタメンに、GKに山根恵里奈、最終ラインは左から有吉佐織、鮫島彩、熊谷紗希、清水梨紗を起用。中盤の底に杉田妃和、松原有沙、2列目は右に中島依美、左に長谷川唯、最前線に小林里歌子、横山久美を送り込んだ。

日本は序盤からアメリカに押し込まれながらも、上手く凌いでカウンターを狙っていく。11分には右サイドでボールを受けた杉田のスルーパスから、横山が右足でシュート。惜しくもこれはバーに阻まれたが、相手ゴールへと迫る。

しかし、23分だ。日本はトビン・ヒースに右サイドを突破されると、中央にラストパスを入れられる。最後はミーガン・ラピノーに右足でゴールを許し、ビハインドを背負う展開となった。その後も押され気味の日本は、速攻を軸に攻撃を仕掛けるが、ゴールを奪うまでに至らない。前半は0-1で折り返した。

迎えた後半も一進一退の攻防となるが、なかなかゴール前で決定機を作り出せない。だが、67分に歓喜の瞬間が訪れる。ペナルティエリア内で長谷川のパスを中島が横山へ渡すが、相手に阻まれる。それでもこぼれ球に反応した中島が左足でゴールを射抜き、日本は同点に追い付く。

試合を振り出しに戻した日本は勢いを取り戻し、積極的に攻撃を展開。途中出場の池尻茉由も勇猛果敢に仕掛け、相手ゴールへと迫る。良い流れのうちに2点目を奪いたい日本だったが、アメリカに一瞬の隙を突かれてしまう。76分、右サイドを打開されるとアレックス・モーガンにヘディングシュートを叩き込まれ、再び1点のビハインドを負った。

その後、18歳の遠藤純をピッチに送り込み、形勢逆転を狙った日本。すると最終盤に、同点のチャンスが訪れる。90+1分。長谷川が仕掛けてゴール前に抜け出し、ラストパス。最後は途中出場の籾木結花が押し込んで土壇場で同点に追い付いた。

粘りを見せた日本はアメリカとドロー。次戦、現地時間3月2日にブラジル女子代表と対戦する。

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横山もスタメンで出場してチャンスを作り出すも、ネットを揺らすことはできなかった。(C)Getty Images


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