森保監督困った!南米選手権で最強チームできない

海外サッカー日本人選手
1: Egg ★ 2019/02/28(木) 22:07:13.45
森保ジャパンの“ベストメンバー構想”が崩壊寸前だ。

1999年以来20年ぶりの南米選手権(6月、ブラジル)に臨む日本代表のメンバー選考は、欧州クラブが協力に消極的な上、シーズン中のJクラブも主力選手の派遣に難色を示し、暗雲が垂れ込めている。

世界の強豪と真剣勝負ができる貴重な機会に最強チーム編成を熱望する森保一監督(50)は難しい調整を迫られそうだ。

森保監督は南米選手権のメンバー選考について「全ての選手を見たなかで、必要であれば招集させていただきたい。最強のチームをつくることを常に描きながら、チームづくりを考えたい」とベストメンバーで臨む意向を明言している。

現在、約2週間の予定で欧州視察を行う指揮官は出発前に「選手やクラブともコミュニケーションを取れれば」と話しており、日本人選手の所属クラブに今後の代表招集に向けた協力を要請している。

ただ、南米選手権が開催される6月は欧州各国リーグがオフシーズンとはいえ、招集は簡単ではない。

1月開幕のアジアカップ(UAE)で負傷したFW大迫勇也(28)を巡って所属のドイツ1部ブレーメンと日本代表の対立が表面化。ブレーメン側は大迫の南米選手権への派遣を早々に拒否する声明を出すなど異例の騒動が勃発した。かねて協力に難色を示す他の欧州クラブも選手への肉体的負担を考慮し、ブレーメンに追随する動きを見せている。

さらに、頼みの綱の国内組も一筋縄ではいかない。Jリーグはシーズン真っただ中。南米選手権の期間中も通常通りリーグ戦が組み込まれている。

日本が勝ち進めば、最大で4試合も主力選手が抜けるクラブにとっては死活問題だ。協会とJクラブ側は今後、人数や年齢制限など招集に関する方針を詰めていくことになるが、Jクラブからは早くも反発の声が出ている。在京J1クラブ関係者は「もちろん代表にはできる限り協力するが、バリバリの主力を出すのは難しい。

若手や伸びしろのある選手など妥協点を探すことになるのでは」とし、森保監督が望む“ベストメンバー”の派遣には後ろ向きだ。

J1清水の日本代表FW北川航也(22)が南米選手権について「絶対に行きたい」と語るなど代表定着へアピールしたい選手は出場に意欲を見せる一方、クラブの本音は招集に“NO”。負担を考えればアジアカップ組の招集は難しく、国内外のクラブからもソッポを向かれる状況になりかねない。

最終的には欧州組と東京五輪世代の選手編成で“妥協”すると予測されるが、森保監督が希望する最強チーム結成は絶望的な状況だ。

2/28(木) 16:31配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190228-00000035-tospoweb-socc

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