冨安健洋、「推定市場価格」が1年間で2500%アップ!約4500万円→約12億円に
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ベルギー・ジュピラーリーグのシント=トロイデン(STVV)に所属する日本代表CB、冨安健洋が絶好調だ。入団2年目の今シーズンもSTVVの守備の要として最終ラインに君臨し、ここまでアジアカップで欠場した期間を除き、すべての試合で先発出場。地上・空中戦ともに対人プレーで強みを発揮し、ライン操舵もお手の物で、足下の技術にも長ける。20歳とは思えない総合力の高さを示し、指揮官やチームメイトの厚い信頼を得るとともに、国内メディアでの評価もうなぎ上りなのだ。
そんな冨安の「推定市場価格」が先ごろ更新された。これはドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が全世界のプロフットボーラーを対象に、その“市場価値”を数値化したものだ。昨年12月時に600万ユーロ(約7億8000万円)だった値は、この3か月間で900万ユーロ(約11億7000万円)にまで跳ね上がった。STVVに入団してまもない1年前がわずか35万ユーロ(約4550万円)だったことを考えると、およそ2500%増の計算になる。途轍もないジャンプアップだ。
驚くべきことに、これはジュピラーリーグのDF部門でトップの数値(全体の8位)。STVV内ではダントツの1位で、2番手であるヨアン・ボリと鎌田大地の300万ユーロ(約3億9000万円)に3倍の差を付けている。冨安が欧州のマーケットで注目銘柄となりつつあるのは間違いなく、シーズン終了後に強豪クラブからステップアップ移籍の誘いがあっても、いまやなんら不思議ではない。
全日本人選手のランキングでも一気に上位に食い込んできた。1位は中島翔哉(アル・ドゥハイル)の1800万ユーロ(約23億4000万円)で変わらないが、2位の武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)の1000万ユーロ(約13億円)に肉薄する3位に急浮上。同級生の堂安律(フローニンヘン)も750万ユーロ(約9億7500万円)と高評価を得ており、若き東京五輪世代コンビは揃って、急加速的な成長曲線を描いている。
冨安ら日本人選手たちの活躍もあって、STVVは現在リーグ5位。レギュラーシーズン終了後に行なわれる上位6チームのプレーオフ1(PO1)への参戦も現実味を帯びてきた。1位になればリーグ覇者となり、上位チームにはチャンピオンズ・リーグなど欧州カップ戦への出場権が与えられる。シーズン終盤、20歳CBのハイパフォーマンスからますます目が離せない。
最新の「日本人フットボーラー推定市場価格」トップ50は次頁の通りだ(2019年3月5日時点)。
3/6(水) 5:30 サッカーダイジェスト
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Source: カルチョまとめブログ