【朗報】アンデルソン・ロペスさん「最終的には日本代表になりたい。」
- By : Matome00000
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北海道コンサドーレ札幌は清水を5-2で下し、07年以来12年ぶりのホーム開幕戦勝利を挙げた。
ブラジル出身の新戦力MFアンデルソン・ロペス(25)が、移籍後初ゴール含むJ1ではクラブ史上初の1試合4得点を記録し、2連勝に貢献した。
日本代表入りを目指し日本国籍取得を視野に入れてプレーするストライカーが、夢への挑戦を衝撃の4発からスタートさせた。
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ロペスのゴールラッシュが止まらない。1-1の前半ロスタイム2分。FW鈴木がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得した。
「非常に欲しかった」という移籍後初ゴールのため、自ら動いた。真っ先にボールを拾い上げてキッカーに志願した。相手GKと駆け引きし、タイミングをずらして左足でゴール左へ決めて勝ち越しに成功。
後半さらに3得点を重ねて、J1ではクラブ史上初の4発の記録を達成した。「勝ち点3をとれてうれしい。チームに貢献できて満足している」と、12年ぶりのホーム開幕戦勝利と今季2連勝を喜んだ。
ハプニングも笑いに変えた。後半4分に右足ダイレクトで2点目を決めた直後だった。歓声にわくゴール裏のサポーターのもとへ0・9メートルの柵を跳び越えて駆け寄ると突然、姿を消した。
ピッチがホバリングステージに設置されているため、着地点まで約2・28メートルの高さがあった。「正直、跳び越えた時に気づいた」。着地後は倒れたまま起き上がれず、会場の空気が一瞬、凍りついた。
「空中で体勢を立て直し、両足でしっかり着地したからケガはなかった」と照れ笑いを浮かべ、無事をアピール。実際、その後もパフォーマンスが落ちることなく2ゴールを決めて、フィジカルの強さも証明した。
16、17年に所属した広島以来、2年ぶりのJリーグ復帰。1つの夢がロペスの向上心を突き動かしている。「日本で長くプレーしたい。最終的には日本の国籍を取得して日本代表になりたい。
日本のことを愛しているから」と、胸にある思いを明かす。目標をかなえるために選んだ最北のクラブ。結果を求め過ぎて、2試合連続無得点に焦りもあった。
この日、気合を入れて臨んだ初めてのホーム戦。サポーターの前でしっかり仕事を果たし、さらにうれしさが増した。
チームは9日時点で2位に浮上した。次節はホームで昨季のACL覇者、鹿島を迎え撃つ。「積極的に今日ぐらいの内容を見せられれば勝つことができる」と、自信を持つ。札幌に新たな点取り屋が誕生した。【保坂果那】
▼9日清水戦のロペス4得点はJ1ではクラブ最多となる。3得点は98年5月9日市原(現千葉)戦でバルデス、01年9月29日神戸戦でウイル、02年11月30日広島戦で曽田雄志が達成している。
▼札幌の選手のリーグ戦1試合4得点は、JFLだった97年にバルデスが7月6日デンソー戦と8月17日水戸戦で、J2ではフッキが06年9月23日湘南戦で決めている。
▼J1で1試合4得点以上は名古屋DF田中マルクス闘莉王(現京都)が12年8月4日神戸戦で達成して以来7シーズンぶり18度目。J1の個人1試合最多は5得点で過去4人が記録。
▼札幌のJ1での1試合5得点は最多タイで、02年11月30日5-4広島(札幌ドーム)以来17年ぶり3度目になる。初めて5得点したのは01年9月29日神戸戦(札幌厚別)で5-2と大勝した。
3/9(土) 20:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-03090941-nksports-socc
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Source: サカサカ10【サッカーまとめ速報】