【ACL】齋藤学が投入2分で決勝弾!川崎Fが苦しみながらも約1年7カ月ぶりのACL白星
- By : Kaskas55
- Category : 海外サッカー日本人選手
2019年3月13日(水)19:00KO
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ1-0シドニーFC
得点: [川]齋藤学(83分)
Jリーグ公式
https://www.jleague.jp/sp/match/acl/2019/031304/livetxt/#live
川崎Fは今季、ゼロックス杯で浦和レッズに勝利して以降4試合白星から遠ざかっている。ACLでは前節、アウェイで上海上港相手に攻勢に出ながらも終盤にPKを献上。0-1と痛恨の黒星スタートとなった。アジア初制覇に向けて白星が欲しい今節は、レアンドロ・ダミアンが先発入り。また、リーグ戦の神奈川ダービーで、大島僚太の負傷により急遽先発に入った田中碧もメンバーに名を連ねた。
試合に先立ち、両チームのユニフォームカラーが1st、2nd共に同色のため、マッチコミッショナー、審判団、両チームで協議を行った結果、川崎Fはホームでありながら2ndユニフォームの白を着用してゲームに臨んだ。
川崎Fは序盤から最終ラインのビルドアップよりリズムを作っていく。12分、長谷川がピッチ中央でボールを持つと、左サイドから持ち上がる。PA手前左からパスを送ると、受けたのはダミアン。右足でシュートに持ち込んだが惜しくも枠の右に外してしまう。
さらに20分、川崎Fはカウンターからダミアンが力強いドリブルで持ち上がる。そのままPA手前まで駆け上がり強烈なシュートを放ったが、相手GKの好セーブに遭ってしまう。27分には、またもカウンターから最後は長谷川がミドルシュート。しかしこれも相手GKのセーブに遭った。前半からシドニーFCゴールを強襲しながらも、結局得点を奪えないままハーフタイムを迎えた。
後半に入って58分、川崎Fは長谷川がPA手前からカットインして切り込むと、斜め45度の位置からシュートを放ったが、相手GKにセーブされてしまった。さらにその直後、長谷川のシュートで得たCKのこぼれ球に反応した守田がドライブシュート。しかし、これもシドニーFCの守護神レッドメインのスーパーセーブに阻まれてしまった。
先制点が欲しい川崎Fは、60分に守田を下げて鈴木、63分にはダミアンに代えて知念を投入。さらに攻勢に出る。一方のシドニーFCは、67分に元イラン代表のグーチャンネジャドを投入。ヨーロッパでも経験豊富なストライカーを入れて1チャンスで仕留めにいく姿勢を見せる。
すると75分、川崎Fにビッグチャンスが訪れる。田中がワンツーでPAに進入するとDFを華麗にかわして左足シュート。これは一旦GKレッドメインが防いだが、こぼれ球に詰めていた小林が反応したが枠を捉えきれなかった。
川崎Fは81分、長谷川に代えて齋藤を送り込む。するとその2分後、齋藤がいきなり結果を残す。83分、中村が右サイドから低いクロスを送ると、一旦シドニーFCのDFがはね返したが、このこぼれ球に齋藤が反応。右足で流し込み、川崎Fがついに均衡を破った。
結局この齋藤のゴールが決勝点になり、川崎Fがホームで公式戦5試合ぶりの勝利を手に。ACL今季初白星をつかむとともに、同大会では2017年8月23日の準々決勝第1戦の浦和レッズ戦以来、約1年7カ月ぶりの白星を手にした。
3/13(水) 20:48配信 goal
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00010029-goal-socc
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Source: 海外サッカー日本人選手速報 WORLD SAMURAI