- 1 名前:Egg ★:2019/03/15(金) 09:25:30.06 ID:GYe3xbHQ9.net
-
カタール一国では厳しく、周辺国と連携できればあるいは…
現地時間3月15日の金曜日、アメリカのマイアミで開催されるのがFIFA(国際サッカー連盟)評議会だ。複数の重要な議題が話し合われるということで、世界中のメディアが注目している
今回の3大テーマとされているのが、以下の案件だ。
・カタール・ワールドカップから出場枠を48に増加すべきか。
・現行のクラブワールドカップを廃止して、4年に一度の24チーム参加による大会にモデルチェンジする。最短の開催は2021年夏。
・UEFA(欧州サッカー連盟)が始めたネーションズリーグのワールドワイド版、「グローバル・ネーションズリーグ」の創設。なかでも最大の関心事は、やはり2年後のワールドカップの出場枠だろう。2026年大会(アメリカ・カナダ・メキシコの共催)から採用される公算が高かったが、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長がみずから陣頭指揮に立ち、強力にカタール大会での前倒しを推進しているという。日本代表にも直結し、今年秋からスタートする予定のワールドカップ予選にも当然影響するトピックスだ。
はたして実現の可能性はいかほどなのか。アメリカの大手スポーツネットワーク『ESPN』がFIFAの狙いと実現性を徹底解析しているので、その見解をお伝えしよう。
同メディアは結論として、「今大会ではまず難しいだろう」と見ている。
カタールは国土が狭く人口も少ない。ホストカントリーとしての開催能力は現行の32か国を迎えるだけでも手いっぱいの状況。そもそも2026年大会の3か国はカタールと比べて、人口で200倍、国土で2000倍もの差があるため、48か国での開催も問題なしとFIFAがお墨付きを与えていたのだ。
しかしながらインファンティーノ会長とその推進グループは、2026年大会と同様にカタールの周辺国を巻き込めば、2022年大会でも開催できると踏んでいるという。クウェートやオマーンが該当国なのだが、『ESPN』は「数か所のスタジアムを改装・改築するにしても、この2か国が開催条件を満たすのは厳しい」と予測。「やはりサウジアラビア、バーレーン、エミレーツ(UAE/アラブ首長国連邦)の3国の協力が不可欠だ」と論じている。
日本時間土曜日のAM2時から記者会見を予定
ご存知の通り、カタールはそれらの国々とほぼ国交を断絶している状態だ。カタールが国際テロ組織を支援しているという理由で、物とひとの往来が基本的に禁止されている。『ESPN』が48枠への増枠を不可能と見ているのはまさにこれが最大の要因なのだが、インファンティーノ会長に別の野心があるのではないかと推測している。
「インファンティーノの反対勢力からは、こんな声が聞こえてくる。もし共同開催に漕ぎつけ、中東のこの緊迫した状況をフットボールによって平和的に緩和できたとしたなら、彼はノーベル平和賞の有力候補となるだろう、と。いずれにせよ、今回の評議会での決定が最終ではない。7月にパリで行なわれるFIFA総会で“青信号”かどうかが決まるのだ」
ちなみに「16枠」増えることで、FIFAはおよそ4億ドル(約444億円)の増収が見込まれるという。そして気になる「アジア枠」だが、こちらは8枠か8.5枠へと倍増する可能性が高く、開催国のカタールを加えれば9枠または9.5枠となる計算だ。今秋以降に予選を戦う森保ジャパンにとっては驚くほどハードルが低くなるが……。結果的にどんな採決が下されるのか、注目だ。
FIFAは評議会の結果を受けて、日本時間の3月16日午前2時から記者会見を行なうと発表。その模様は公式YouTubeでもライブ中継される予定だ。
3/15(金) 5:45配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190315-00010004-sdigestw-socc&p=1引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1552609530
続きを読む
Source: フットボール速報